風邪かな？それとも・・・

９月２１日、入社して半年たったので、年次有給休暇が付与された。
きょうは、それを初めて取得。
朝起きたら熱があって、頭が痛かったので、会社を休んだ。
風邪だろうか？
それとも・・・

昨日の夜、残業して腹が減ったのでデスクの上に放置していた小さな饅頭を食べた。
和紙にくるまれた楕円型の小さな饅頭で、誰かのお土産だった。
和紙をはがした時、饅頭の皮の中に小さな黒い点々があり、それがまるで黒カビのように見えたので、一抹の不安を感じた。
でも、そういう饅頭なのだろうと思って、一口かじった。
別になんともない。
二口かじった。
大丈夫。
最後の一口、口に入れたときは何ともなかったのだが、咀嚼して嚥下する瞬間に何とも言いようのない嫌な味がした。
かつて味わったことのある味なのだが、どうしても思い出せない。
なんだか脂臭いくせに、妙な香料のような匂いがする・・・
あとで思い出したのだが、北京で食べた、何とかいう「豆腐の発酵食品」の味だった。
部下の女性に訊いたら、どうやら配布されてすでに９日経っていたらしい。
和菓子で９日・・・
そらアカンわな。

口の中に嫌な味が残り、お茶を飲んでもダメ。
このままでは腹を壊すかもしれないと思い、消毒をと考えた。
早々に店じまいをして、会社の近くにあるバーに飛び込み、ラフロイグをストレートで。
アイラの消毒薬のような味のお蔭で、やっと口の中の嫌な匂いが無くなった。
そのかわり、イソジンのような匂いが残ったけれど。

そんなことがあって、いつ腹を下すかとひやひやしていたのだが、一夜過ぎたら、下痢ではなく熱が出た。
このところ朝晩は肌寒くなっていたのに、いまだに夏掛けで眠っていたのがよくなかったのだろう。
ここ数日２～３時間しか眠っていなかったのも影響しているかもしれない。
そしてやはり昨日の痛んだ饅頭。
原因はいろいろ考えられる。

ともあれ、こういう時には、いつでもトイレに駆け込める状況で眠るに限る。
というわけで年休取得。
アテローマの治療のために、出来るだけ使わずに残しておきたかったのだが・・・