(質問) 先日Aさんのお話の中に、五井先生が
御在世中に、もう霊化しているというような
御法話をうかがったことがある、ということを
聞きましたが…。
(答) 霊化といってもいろんな段階が
あるんです。
霊化というのは、人間の身体に例えて
言いますと、全部霊化したら、人間は
死んじゃうんですね。
全く霊化してしまったら肉体にいられなくなる。
肉体を脱いで行かなくちゃならなくなる。
だから、もう霊化しちゃったんですよと言うのは、
Aさんに判りやすいように言ったんで、真理を
伝えるときに、その人に見合うように言わなくちゃ
ならない。
分かるように言わなくちゃならない。
それで、霊化しちゃったんですよというのは、
その通りなんですけれど、その時霊化しつくして
しまったら、四次元の光を降ろす必要も全く
ないんですね。
そうじゃなくて、一応の基礎工事は全部、私が
来たことで終わりましたよ、そういう意味の霊化は
終わりましたよということです。
霊化という言葉にそのまま把われないように
しないと、一つずつの言葉に把われて、
もう救いが完成しましたよと言うと、そうすると
なんで戦争があるんですかということになるでしょ。
何で病気あるんですかということになるでしょ。
一つ一つを通して真理に近づいて行くという
気持ちがないと、何事も成って行かないんです。
ここにいるお父さんでもそうだけど、肉体が
痛くて痛くてしようがない。
この方は自分でやった時期が随分あるんです。
自分でやろう、自分で頑張ろうとした時期が
たくさんあるんです。
だからそのくせがやっぱり出る。
自分で立たなくちゃいけないと思う。
でも痛い、痛いんですよ、そうするとそれをまた
克己しようとするんです。
それは当然なことなんだけれど、一方では、
「神様すみません、立たせて下さい」
と言って、スッと立つんです。
その時にフッと痛みが遠のくんです。
そういうメカニズムになっているんですが、
人間はそういう思いぐせというのは、なかなか
抜けない。
霊化したと聞いてしまうと、もう霊化した
のだったら、今更みんなで神行しなくても
いいんじゃないかというところまで、極端に
行ってしまうんだけど、そんなものじゃない。
やはりみんなはそれぞれに自己完成して、
本質的に高くなって行くには、それぞれに
苦労も必要ですよ。
肉体を通してゆかないと、こういう三次元の
世界では完成されないところもある。
しかし、肉体だけで受けて行ったら、とても
たまらないことが今からいっぱい起こって
来ますよという、その前の段階の所で、
もう本当に直前の段階のところで、「あ、
こりゃとても、地球人類が束になってかかっても、
この地球の業は消し切れない位に、生命のほうが
無くなってしまう位になるだろうな」という
ことで、法則の光が降りて、四次元波動が
降りてきた。
我々を救うために降りて来た。
我々を死滅させないために、地球が爆発
しないために降りて来た、時期に応じて
降りてきたんです。
ですから、今の霊化の仕方と、私が生前に
霊化しましたよと言ったその霊化の仕方
というのとは、違うんです。
実質が違うんです。
内容が違うんです。
ですから、言葉だけをとらえて、あれだこれだと
あんまり理屈で追いかけないで下さい。
御在世中に、もう霊化しているというような
御法話をうかがったことがある、ということを
聞きましたが…。
(答) 霊化といってもいろんな段階が
あるんです。
霊化というのは、人間の身体に例えて
言いますと、全部霊化したら、人間は
死んじゃうんですね。
全く霊化してしまったら肉体にいられなくなる。
肉体を脱いで行かなくちゃならなくなる。
だから、もう霊化しちゃったんですよと言うのは、
Aさんに判りやすいように言ったんで、真理を
伝えるときに、その人に見合うように言わなくちゃ
ならない。
分かるように言わなくちゃならない。
それで、霊化しちゃったんですよというのは、
その通りなんですけれど、その時霊化しつくして
しまったら、四次元の光を降ろす必要も全く
ないんですね。
そうじゃなくて、一応の基礎工事は全部、私が
来たことで終わりましたよ、そういう意味の霊化は
終わりましたよということです。
霊化という言葉にそのまま把われないように
しないと、一つずつの言葉に把われて、
もう救いが完成しましたよと言うと、そうすると
なんで戦争があるんですかということになるでしょ。
何で病気あるんですかということになるでしょ。
一つ一つを通して真理に近づいて行くという
気持ちがないと、何事も成って行かないんです。
ここにいるお父さんでもそうだけど、肉体が
痛くて痛くてしようがない。
この方は自分でやった時期が随分あるんです。
自分でやろう、自分で頑張ろうとした時期が
たくさんあるんです。
だからそのくせがやっぱり出る。
自分で立たなくちゃいけないと思う。
でも痛い、痛いんですよ、そうするとそれをまた
克己しようとするんです。
それは当然なことなんだけれど、一方では、
「神様すみません、立たせて下さい」
と言って、スッと立つんです。
その時にフッと痛みが遠のくんです。
そういうメカニズムになっているんですが、
人間はそういう思いぐせというのは、なかなか
抜けない。
霊化したと聞いてしまうと、もう霊化した
のだったら、今更みんなで神行しなくても
いいんじゃないかというところまで、極端に
行ってしまうんだけど、そんなものじゃない。
やはりみんなはそれぞれに自己完成して、
本質的に高くなって行くには、それぞれに
苦労も必要ですよ。
肉体を通してゆかないと、こういう三次元の
世界では完成されないところもある。
しかし、肉体だけで受けて行ったら、とても
たまらないことが今からいっぱい起こって
来ますよという、その前の段階の所で、
もう本当に直前の段階のところで、「あ、
こりゃとても、地球人類が束になってかかっても、
この地球の業は消し切れない位に、生命のほうが
無くなってしまう位になるだろうな」という
ことで、法則の光が降りて、四次元波動が
降りてきた。
我々を救うために降りて来た。
我々を死滅させないために、地球が爆発
しないために降りて来た、時期に応じて
降りてきたんです。
ですから、今の霊化の仕方と、私が生前に
霊化しましたよと言ったその霊化の仕方
というのとは、違うんです。
実質が違うんです。
内容が違うんです。
ですから、言葉だけをとらえて、あれだこれだと
あんまり理屈で追いかけないで下さい。