霊肉ともに すこやかないのちをめざす

　　　〇
死というものは
より明るい
いのちを
生み出す
ための
区切りに
すぎません
いのちは
おわりの
ない
神への
ゴールです
死は
その
ゴールへと
よりあかるい
たいまつを
かかげるための
準備なのです

　　　〇
霊肉
ともに
すこやかな
いのちを
めざす
神の
愛
その
さきがけの
平和の祈り

あなたをよぶ神の声が はっきりときこえる

　　〇
人間が
やるのでは
ない
神がなさるのだ
人はすべて
神の場所
人をいつくしんでやまない
神のともしびに
てらされた
場所なのだ

　　〇
せせらぎの
ような
神の愛は
みんなのこころに
ひびかない
ことが
多い
あまりに
さりげなく
光が小さすぎるのだ
だが
心耳を
すましてごらん
あなたを
よぶ
神の
声が
はっきりと
きこえるから

神がしっかりと あなたの手をつないで下さっている

　　〇
遠くに
かすかに
ひびく
声がする
耳を
すませてみると
それは
自分の
本心をたずねる
私自身の
声だ
平和の
祈りに
のって
私は
私を
かがやかせよう

　　〇
しどろもどろ
で
いいのだ
神を
おもう
こころに
雄弁は
いらない
ただ
神が
しっかりと
あなたの
手を
つないで
下さっている
ことを
信じれば
それで
いいのだ

神のこころ

　　〇
しもべを
とらえたまえ
神の
愛を
つたえつづけてきた
ちさき
わがこころを

　　〇
神の愛を
つたえよ
という
平和の
祈りに
こめられた
神の
こころ

肉体にやどる いのちをすこやかに

　　〇
不眠不休の
神の
愛
神の
まもり

　　〇
肉体に
やどる
いのちを
すこやかに
なさい