4月15日。よく晴れた日。

4月15日。
この日はSOUKIの年間スケジュールに必ず組み込まれる。
BOSSの恩師であり、早稲田大学の名誉教授も務められた日本古典芸能の重鎮郡司正勝先生のご命日。
今年も先生の墓前にお参りに行ってきました。



写真中央に写ってらっしゃるのが、佐藤さんと大倉さん。
長年郡司先生を支えてこられたお二方であります。
佐藤さんは北海道からお見えになりました。

今年のお墓参りはSOUKIにとっても格別の意味を持ちます。
郡司先生生誕100周年の今年、
先生を介してBOSSがお知り合いになられた歌舞伎俳優中村京蔵さん、
歌舞伎研究家の大倉さんとガッチリ手を組み、
この夏のSOUKI新作公演『瀧夜叉』を上演する訳ですから。
そのご報告を兼ね、今年から前田、ビリッケンも参加して、
郡司先生のご冥福をあらためて心よりお祈りして参りました。


そして夜になると、毎月恒例の大倉先生による歌舞伎勉強会。



いよいよ今週末にはフライヤー用写真撮影を控え、
そして来月から『瀧夜叉』の稽古が始まるメンバーに対して
江戸時代から続く歌舞伎舞台人達の叡智、完成した舞台芸術への対峙する姿勢、
心の在り方、知識吸収・・・などなど、
いくつかの映像資料を通して、
どれをとっても僕たちの心にぐっと来る数々のお言葉を頂き、
大倉先生なりの発破をかけて頂きました。

4月15日、よく晴れた日。
静かに燃え始める闘志を感じた日になりました。

スーパー パントマイム シアター SOUKI HADO