宮沢賢治、梶井基次郎、ウイリアム・シェイクスピア、落語の大作である地獄八景亡者の戯れ
そして、歌舞伎演目の勧進帳。
俺はこれらを長編マイム劇として創作してきた
そして、いまサミュエル・ベケット「ゴドーを待ちながら」
言わずもがな、不条理劇の傑作
あの時代不条理とは反逆であったと言われている
しかし、今の時代ではそれこそ不条理が蔓延していてる
まったく反逆とは結びつかないのかもしれない
でも…この戯曲には魅力がある
不条理…アナーキー…
それは俺にとって憧れに近いかもしれない
このキーワードが俺の心を揺さぶる
簡単にわかっちまうもんなんてつまらんもんな
いつもは物語をパントマイムで伝えることに情熱を燃やしてる
でもね…パントマイムで伝えたいことは物語やイメージだけじゃなくても
良いんじゃないかな?ってね
そこで不条理なのさ(笑)
今回は
筋道が立たないからこその面白さを創り上げたいんだ
パントマイム版「ゴドーを待ちながら」
「難しいんじゃない?」
な~んて思わないでくださいな
心が躍る素敵な時間にするからさ (^^)
また「FRENZY-熱狂-」では
リアルなパントマイムショーで存分にお楽しみ頂きます♪♪
パントマイムってさ…面白いんだぜー♪
スーパーパントマイムシアターSOUKI
江ノ上陽一