ブエノスノーチェス皆様!
ベッドでスヤスヤ、貴女の額にちっちゃい海パンおじさん天井からアロマオイルターラタラ!
アーユルベーダキャネコどえす☆
戻ってきた暑さに負けない浅草的暑苦しさで、メリメリメリっとお送りします☆
いやあ、しかし季節の変わり目か、台風が来たかと思えば、今度は雷ゴーロゴロ!盲導犬移動は大変である。
ただでさえ予備のご飯だ、排せつ用の道具だ、
粗相をしたときのケアグッズだ、と荷物が多いところに、
レインコートだタオルだとさらに荷物が増え、トートバッグはぱんぱんである。
更に、お稽古後は汗でグッショリ荷物はより重くなり、
バー暗闇のほろ酔いも手伝って、疲労困憊で帰りの電車はヨレヨレなのである。
昨晩の三田線で乗換駅春日から乗ると結構混んでいて、
ぱっと乗り込んだら正面に泥酔系OLに遭遇。
「ワンちゃんカワイイ!抱きしめたい!」と絡まれ、
いつもなら「おねえちゃんの方がカワイイと思うよ♪」とすかさずお近付きになる準備に入るのだが、
余りにも疲れ果て、俺としたことが!「ありがとうございまーす」と軽めにいなしてしまった。。。
あーもったいない、などと溜息ついたのも束の間、
このおねえちゃん、酒乱であった。
「ありがとうって何?」から始まり、
犬の気持ちになったことはあるのか、この子がどれだけあなたを好きか解ってるのかと上から目線でお説教。
隣にいる多分彼氏野郎黙秘。
触らぬ神に祟りなしか。
昔ならこの◎◎オンナ!と往復ビンタだが、
ちょっとカワイイじゃーん、と思える程、僕は大人になった。。。
あの夏の日、あの野原で君に出会ったから。。。
どわははは!
神は怒ってる。
俺らの芸の未熟さに、酒乱のおねえちゃんに。
雷ゴーロゴロ!
東京の夜は更けていくのであった。
早く秋になってね☆
金子聡