スーパーパントマイムシアターSOUKI ブログ

「銀河鉄道の夜 Gray ticket, Green ticket」ご来場ありがとうございました。

1994年、30歳だった俺は、インドに向かうことになる。Part2

2020-02-07 22:57:50 | SOUKI

あの当時、市ヶ谷にプッタパルティのアシュラムに

詳しい旅行代理店があってさ

そこで色々と情報を仕入れたんだ

 

往復の旅券を手に入れ

デリーの国際線ターミナル近くのホテルの予約だけは

日本で手配していった

インドに到着するのは夜中だったから、国内線に乗り換えるのに

どうしても1泊しなくちゃならなくてさ

夜中にホテルに行って満室なんて言われたら面倒なんでね

 

まぁ、ここ成田からテンヤワンヤの道中が始まることになる

 

まず、デリーの空港(ラジーヴ・ガンディー)がストってことで

行き先がデリーからボンベイ(ムンバイ)に変更されちまった

 

まだ、成田なんでね

職員も日本語ができるから説明を聞いたら

ボンベイで国内線に乗り換えてデリーまで行くことになるらしい

 

マジかよ?って感じでしたね(笑)

 

とにもかくにもエアーインディアに乗り込む

ここでもカルチャーショック盛りだくさんっすよ(^_^;)

 

ベルト着用サインが消えると…

とにかく外国の方々は立ち上がって

あちこちでおしゃべりが始まる

俺の頭の上でもお構いなし(苦笑)

 

 

客室乗務員さんは2丁拳銃よろしく

両手にスプレー缶を持ってなにやら噴射しながら

通路を歩いてるし (・_・;)

*あれは一体何だったのか…未だわからず…

 

食事の際の「ミート?」「ベジタブル?」の質問も

優しい笑みなんて浮かべることもなく

無愛想に聞いてくるし (´ε`;)ウーン…

*超機嫌悪いじゃん、この乗務員!って、日本人の俺には感じられたのである…

 

「ミート」って、答えると

黙って、食事の乗ったトレイを

座席テーブル10cmの高さから落下させるように

置いていくし (ー_ー)!!

*ドン!って、食事のトレイを眼の前に置かれたのは

生まれてはじめてのことであった…

 

とにかく…

俺の人生では全くの未経験ゾーンに

無事に突入したのである(笑)

 

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江ノ上陽一