スーパーパントマイムシアターSOUKI ブログ

「銀河鉄道の夜 Gray ticket, Green ticket」ご来場ありがとうございました。

1994年、30歳だった俺は、インドに向かうことになる。Part4

2020-02-25 22:18:46 | SOUKI

国内線に乗り込むと

また、食事が配られる!

これが通常なのか…

アクシデントに対するサービスなのか…

良く分からんけど

出されたら食べちゃうよねww

満腹状態で深夜のデリーに到着

 

また、バスに乗るのかな?って、ちょっと期待してたんだけど

そのまま空港内へ…

なんとなく残念な気分ww

 

深夜なので閑散としてる空港内から外へ

日本で予約してたホテルに向かおうと思っても

場所が分からん(^_^;)

空港内に職員も見当たらないし…

 

外に出るとタクシーが何台か止まってて

運転手さんに聞くことにする

すると、「あそこだよ。」

って、指差すんだ。

ちょいと遠くに明かりが見える建物があってそこみたい。

料金を聞くとそこそこの値段だ

迷ってると違う運転手が来て「俺ならこれでいいぜ」

って、感じでディスカウントしてきた

そうすると、今まで話をしていた運転手もディスカウント

なにやら俺はほったらかし状態で

数人の運転手の言い合いが始まるって始末(^_^;)

 

面倒だし、歩ける距離みたいだし

断って、歩き出したんだ

 

すると、小さな子供が一緒についてくるのさ

小学生低学年って感じの子なんだけど

「荷物を持つよ!」って、言って

俺のバックパックを持とうとする

なるほど…お仕事か…

でも、こんな小さな子に持たせるのは忍びない

 

しかし、

こんな夜中に、

こんな小さな子が働いてるなんて

日本じゃ考えられない…

 

誰も歩いていない夜道だし

俺も寂しいし

ホテルを知ってるみたいだし

一緒に歩いていくことにする

 

『これも、あれも、全ての体験がインドなのかなって思う』

 

まぁ、お互いに言葉もわからないのに

でも、話をしながら

楽しい時間だった記憶がある♪

 

で、ホテルに到着すると手を差し出してくる

そりゃそうだ…付き合ってここまで歩いてきてくれたもんな

でも、ルピーに成田で換金してまだお金を使ってないので

コインなど持ってない

一番低い金額の紙幣を差し出すと

ホント嬉しそうに手を振りながら走り去っていった

可愛いっす

なんか俺も気分がいい♪♪

 

さて、ホテルは結構ゴージャスな佇まい

明日の朝まで寝るだけにしてはもったいないって気がしたけど

まぁ、初日だし贅沢してもいいか!

って、意気揚々と自動ドアーを開けて

ロビーに入っていったのさ

 

さて、またしてもアクシデントっすよ (・・;)

*写真のホテルはイメージね

 

スパーパントマイムシアターSOUKI

江ノ上陽一