ブエノスノーチェス皆様!!
にやけ顔の平尾昌晃
&
アイドル系衣装似合わなすぎの畑中葉子気取る
なんちゃってカップル、両国のモンゴル料理店でお忍びデートプレイ☆
今日も浅草的ラテンチューンで
ラブレターフロムキャナダにお送りしまっす(^^)
9月も後半、
今年も4分の3が終わろうとしてるのね。
コロナのせいなのか、早いわよね〜奥様 💦
ちょっとずつ涼しくなって、
稽古でかく汗の量も随分減りました・・・とさ。
でもね、稽古の時間は減ってないの!
だって、もう次の舞台稽古が始まるのだから・・・。
そう、明日木曜日から始まるのであった。
そして、実はまだ台本が仕上がってないのであった。
ふっふっふ。
今日中にやります。。。
今回の演目は・・・当然内緒!(笑)
だけど…
演目ができるまでの大切な幹になる「台本」について話しちゃおっと。
まず最初に云っておきやすが、
これはあくまでも僕キャネコの場合ね。
他のメンバーがどうしてるか、あまり知らないザンス・・・
キャネコの場合、
やりたいポーズ、とか使いたい道具とか、
着たい衣装とか、音楽とか、
「かたちから入る」典型的タイプである。
そこには殆ど!最初は物語は存在しないのだから、
自分でいうのもなんだが酷い・・・かも。(笑)
でもこのスタイルじゃないと作れないんだよなあ。。。
例えば、
アメ横のモデルガンショップで冷やかし半分、
「すんません、ヘッケラー&コッホいくつか見せてくれる?」
なーんて云って、ぱっとグリップ握った瞬間に、
「あ、これだ」となるわけよ。
そんでもって稽古前、
ボスに「先生、拳銃使ったやつ、やっていいスか?」
とかおもむろに始まるので、
は??筋の話はねぇのか??となり、
10回に9回は即却下されるざんす・・・当然。
なので最近は、
「今回は●●にしようっかなぁ」とか、
ふわっと軽くボールを投げておいて、考えてますよアピールをし、
ざっくりした物語の台本をボスにテキストで提出、
数度ダメ出しを経て、稽古スタートとなるのであった。
テキスト起こしの作業は、意外に楽しい♪♪
物語を膨らませる作業だ。
例えば先程の例に倣って拳銃、というテーマが決まっているなら、
そこに追加ワードをまず書き出す。
はぐれ刑事、ワインレッドのチャイナドレス、キャデラック、鎌倉の海、etc・・・
すると、汚職を背負わされたはぐれデカ、
チャイナドレスの似合うヤクザの情婦を略奪し、キャデラックで逃走!
とかいう、小さな物語ができあがり、
話を4分割して起承転結でエクセルに書き出していく。
LEN関数を入れて文字数をカウントし、
1段落100字から始めて、
話を膨らませながら肉付けをしていく。
500字だと原稿用紙5枚の物語になる。
今までの経験だと、これくらいで約10分くらいの作品になる。
このあと、もうひとつ作業がある。
こちらの方が文字数はぐっと増える。
それは「セリフ台本」である。
ざっくりした台本でスタートし、
ボスが切った貼ったの神がかり的パッチワークで物語がかたちになっていくと、
そこに、心情表現を入れ込む為のセリフを付けて、
マイムとしての演技に奥行きを持たせるのである。
例えば、
「はぐれデカ、泣きながら情婦を撃つ」というのが台本。
「マスカラごってりのその瞳、愛してたぜ。
ハバナイスデイ!!子猫ちゃん!!バキューン!!!」
これがセリフ台本。
バカっぽい?ははは!
正しいかどうかはわかんない。
しかしこうやってきたので、次回もこうやってできあがるだろう。
そして稽古が始まると、これをマイムに置き換えていく作業になる。
キャネコの演目ご観賞後、
セリフ台本を妄想して「ムフフ」となれる人が居たら、嬉しい。
是非ハグしたい!(^^)
次回のSOUKI LIVE STREAM vol.3にご期待ください!!
金子聡