スーパーパントマイムシアターSOUKI ブログ

「銀河鉄道の夜 Gray ticket, Green ticket」ご来場ありがとうございました。

ほどほどのバカバカバカぁ!!ぐっすん(T . T)

2020-09-16 18:23:01 | PANTOMIME STREAM

ブエノスノーチェス皆様!!

黄色いミニスカワンピ似合うブラジリアン美女

何故か両サイドに従え、

ドーラン超濃いめ天地茂「昭和ブルース」熱唱!!

「生まれた時が悪いのか・・・それとも俺が悪いのか・・・」

渋い!

渋すぎるっ(^^;)

 

今日も浅草的ラテンチューンで非情のライセンス的にお送りしマッスル☆

 

今は、もう秋・・・誰も居ない海・・・。

砂に書いた「ケンチャナヨ」、

相模湾の波が消していったとさ・・・。

 

ちょこっとずつですが過ごしやすくなってきた今日この頃、

奥様いかがお過ごしですか?

 

vol.2が終わってはや2週間、

既にMIME BOX vol3の準備にかかり始めた各メンバー。

何やらあれこれ企んでる様子・・・。

かくいう僕も台本作りに着手!

秋っぽくキュンとなる物語、

作ってみようじゃあござんせんか。

乞うご期待☆

 

ところで、2週間限定で配信されていたアーカイブ、

皆さん繰り返しご観賞いただけたと思いますが、

副音声付「ほどほどマイム実況」もアーカイブ配信してるわけでして、

これが!意外なところでざわつかせてるんであった。

 

どんなところか?

実はSOUKIのメンバー、演者当事者なのであった!

 

「ほどほどマイム実況」の最大の特色は、

「解説者は感じたままを言葉にして伝える」、である。

 

なるべく、目の見える人が心の中で考えていることをそのまま伝えることで、

見える、ミエナイ、見えずらいのギャップを埋めようとしているのである。

 

無言劇故、情報量が不通の演劇よりも多いので、

ほどほどは見える人二人、そして見えない人の立場で疑問を

素直に問う見えない人ひとり、この3人で情報提供している。

 

さてこの解説、実は演者にとっては「丸裸」にされているに等しいのである。

例えば・・・

 

前回の僕の演目、バルーンベンダーでは、

風船を作る機械と手回しオルガンを搭載した「屋台」が終始存在する。

屋台なので、リヤカーのように引っ張って進むイメージ、フォルム、マイムウォーク。

繰り返し繰り返し、練習を重ねたのだが・・・

 

ほどほどでは最初から最後まで「自転車」と解説されていた。。。

 

何故?何故なの??キュエイコ&ニュワオコのバカバカバカ!!(笑)

 

しかし、梶芽衣子ばりに恨み節うなってもお門違いである。

彼女たちにはそう見えてるのである、だから・・・。

 

勿論これは、自由に解釈して構わないパントマイムであってこそなのだが、

膨大な時間を費やして本番に臨んだ演者からすれば、

「がっくり、ぐっすん」なのであった。

 

こんな例はほかのメンバー含め枚挙にいとまがなく、

改めてマイムとしての「表現」とは何か?を、

皆、考え直さざるを得ないのであった。。。

 

でもまあ、芸のためなら!ニョウボも泣かす心意気!!

より良いものをお見せするために、

素敵な気付きをくれた「ほどほどマイム実況」

に深く感謝せねばなるまいよ。

 

と、思ったキャネコなのでございやす。

 

もう、秋になっちゃった、アロハも着れなくなっちゃった・・・

秋深まるほどに、フカマル演目のイメージ。

心が震える一瞬、をどう切り取るか、

真夜中いつまでも考えてみよう 

 

金子聡