中国に禅宗を伝えた菩提達磨が掲げた禅の標語の一つに
「不立文字(ふりゅうもんじ)」なるものがある
「言葉では説明できない」と言う意味
意味内容をを伝える媒体としての文字は
禅門では役立たずとみなされ、
むしろ論理的な理解は
体認の妨げになると言われているのです
他にも
「教外別伝(きょうげべつでん)」
「直指人心(じきしにんしん)」
「見性成仏(けんしょうじょうぶつ)」
なる句がある
意味内容をを伝える媒体としての文字は
禅門では役立たずとみなされ、
むしろ論理的な理解は
体認の妨げになると言われているのです
「不立文字」
この言葉が
禅宗、臨済宗に惚れ込んでいる理由の一つでもあります
世の中には
言葉じゃ説明できないことなんて
山ほどあるんです
だから
言葉が絶対的なコミュニケーション方法ではない
と言うことを
俺は
パントマイムを通して伝えていきたいんです
「体験してしっかり会得する」
写真は
白隠慧鶴禅師が描いた
菩提達磨です
と
俺が模写した菩提達磨(^^;)
スーパーパントマイムシアターSOUKI
江ノ上陽一