ここ半年近く、芸術鑑賞公演やパントマイム協会の公演もあり、
多忙なスケジュールでしたが、地方公演で不在の日を除き、
木曜・金曜のパフォーマークラスのレッスンは続いていました。
木曜日は45分走った後、足を上げたり、飛んだり、回ったり等など、2時間ほど、
金曜日はメディシンボールを使った肉体トレーニングや基礎訓練、
マイムウォークやムーンウォーク等なども。
そして後半は江ノ上さんから出されたテーマで進みます。
例えば、昨年の秋は、サムチップを使い、
マイムならではの不思議で面白い動きを稽古し、
パフォーマンスで使えるようにレベルアップを目指し、レッスンしてました。
昨日のテーマは先週に引き続き、マイムの代表的な「風船」
「子供に風船を膨らまして、プレゼントする」というシンプルな流れを
自分なりの物語の入れ込み、3分前後のパフォーマンスにします。
「風船」は、私が大好きなマイムのひとつです。
優雅に美しく動きながら、テクニックをみせる難しさもありますが、
子供とコミュニケーションを取りながら、風船を膨らましていく流れは、
どんどんテンションが上っていく面白さ楽しさがあります。
でも、この気持をお客様と共有できなければパフォーマンスになりません。
昨日の江ノ上さんからのダメ出しは
「導入で作った子供と風船との関係性がその後のテクニックに何も反映されてないよ」
「そうでした〜(^_^;)」これじゃお客様は共感できませんよね。
まだまだ、修行中のワタクシです。
スーパーパントマイムシアターSOUKI新関祐子