POTAPOTA:RIDオジサン

明日は元気にポタリングを楽しもうと思いながらも、ついつい飲み過ぎて・・・。

一寸山陰まで

2019-05-12 21:49:32 | 日記

一寸山陰までと思い立ったけど米子道が渋滞とのことで智頭経由にします。

これを機会に石谷家住宅を見てみることにしました。

駐車場のちょっと面白そうなトイレで体調を整えてから、

街道跡に面した大きな住宅です。

凄い間口です。奥行きもすごいと思います。

受付には藤の立派な盆栽がありました。

よく紹介されている土間はやはりすごいです。

土間から見上げる赤松の梁組が豪壮ですが、壁板や戸板も栗の一枚板ですごいです。

上から見るとこれもまた、

新建座敷と江戸座敷で趣が変わります。

先ずは、新建部分の応接です。

こっちは江戸座敷です。

江戸座敷からは向こうに池に突き出した茶室が見えます。いい角度で庭が見えます。

当主が好きだったのか鎌倉彫の机がアチコチに見られます。

池の上に張り出した茶室を船のように見立てて舟板を使っています。

浴室には換気用の欄間があり、脱衣室は網代天井です。彼方此方凝ってますね。

各部屋の欄間が凄いです。まずは、隠岐の島をイメージしている欄間です。

次は、大山。

欄間の上にあるこれがわかりません。欄間の取り外し用かな?

アチコチに棟梁たちの気遣いが見られます。よく見られる障子とかなり違います。

 

今日は先を急ぐので先また来ることにします。

因幡街道に沿っていい雰囲気の建物が沢山あります。

智頭のフクロウたちが見送ってくれました。

5月3日のことでした。