前進あるのみ

真面目で何事にも一生懸命に前向きにをモットーに頑張るのみ!

土曜長距離レポ 後編

2010年01月26日 | Weblog
さてさて、昨日のレポの後編へとつなげていこう!
初めて花園村に足を踏み入れた私たち、天気も快晴で喜んで私たちを
歓迎してくれているかのような澄み切った青空の中、少しだけ散策を終えた
私たち。
本当はこの下の写真の所、恐竜ランドへも行きたかったのだが、時間の関係上
帰らざるを得なかったのが残念だ。今度来たときは行きたいね。と話し合い、
とりあえず写真だけは撮っておこうということになった。

実際、この看板からさらに4km入った所に恐竜ランドはあるらしく、矢印の方向の先には
登り坂が見えてたんだけどね。汗

いかにも村・・・という感じのした風景だったよ。




とにかく山の景色が綺麗綺麗。もっとゆっくり堪能したかったな~ いい所だな~という
印象に打ちひしがれる。私は自然が大好き。山を見ていると癒されるよね。
山に吸い込まれるような気がする。
静かでのんびりとでき、排気ガスもほとんどなくて空気が澄み切っている。春には鳥の
さえずりを聞きながら気持ちのいい風を切って走れるのが大好き。山は色んなことを
静かに教えてくれるような気がする。そう、本当に静かに物語っているような気が・・・

静かに季節を運び、それでもって雄大な姿を私たちに見せてくれる。私たちを優しく
見守り、えっちらおっちら苦労して登っているのを静かに支えてくれながら応援してくれる・・
そんな気がするのは私だけ?

私は決して登りは速くないのだけれど、それでも山に喜んで率先して行きたいって
思える理由がそこにあるのだ。

10年前にはそんなことを考えさえしなかった。自転車に乗っている自分なんて想像すら
していなかった。会社の同僚に感謝!雄大な山よ、巣晴らし感動をありがとう。



晴れていて旦那も気持ち良さそうに走っている。
そう、旦那の場合、わたしの力に合わせて走ってくれているから、全然余裕なのだ。
いいよね。

走ってて、私もどうやったら速く登れるようになるのかな・・・・って考えるときも
実際あるんだけど、でも別に速く走れなくったっていいや・・・て気にもなってきた。
というのも、無理して速く登ったところで、後しんどいし、もし足や身体を壊したり
故障したりして、走れなくなったりすることほど、悲しいものはないもんね。
楽しく走れてたらそれでいいもんね。最近そう思えるようになってきた。
レース思考じゃなくなってきてるのかな? それに今、寒いからただでさえ、身体が
硬くて、足があんまり軽やかではない。そんなに無理して動かしても、結局
足腰壊すだけだし、今は静かに山を楽しみ、遊び感覚で走っているのが実情
なんだよね。
 
平地は今でもしっかり走れるんだけど・・・汗 ちなみに旦那は私から言わせると
オールラウンダーかな。
旦那は道を開拓するのが好きで、地図を見ながらここ走ろう、あそこ行こう・・と
連れて行ってくれる。今回の長距離もそうだった。ラッキー。私は道に詳しくないもんね。



そして、行った道を帰ってくるため、再度、花園美里トンネルへと戻ってきた。
ここまで戻ってきてもこの先はかなり長いのだ。
美里トンネルにたどり着くまでも又ずっと登りを登ってきたのだ。
時間が気になりながらも、旦那は大丈夫だよ・・・と優しく声を掛けてくれる。



そして花園美里トンネルから又永遠と走ること何十キロ・・・わからん。
旦那の後ろについてスリップストリームを利用して走る。
昼間立ち寄ったたまゆらの里のキャンプ場も通り越していつものお馴染みの
梨の木トンネルのところまでようやくたどり着く。

ここでちょっと一息。すかさず写真を・・・と言って撮ってもらったのが下の写真。
本当は疲れているけど何とか作った笑顔でパチリ。笑
この日は天気が良かったのには救われた。喜

そして、丹生都比宮神社のところは通らずにトンネルから真っ直ぐの道を選択。
ここから一気に長い下りとなるのだ。
ちょっとした登りもあるけれど、下りの方が多いのには救われた。が、難点なのは
その道の方が車通りが多いという点だった。
まあ、何回も走ってる道だから、スピードを出しつつも細心の注意を払いながら
下っていく。永遠と下っていき、やっと鍋谷峠のふもとのファミマに到着。

しかしこの時点で既に3時40分を回っていた。





ファミマから鍋谷の頂上までは私の足では約1時間はかかる。
ということは少し休憩して4時に走り始めるとすると、山頂に着いた時点で夕方5時と
なるのだ。

しかしこの日は、前の教訓でライトを持参していた。だからちょっと安心だったけど、
それでも鍋谷から家まではさらに1時間はかかる。ということは、やっぱり真っ暗に
なるなーと予測がついた。少しでも時間を稼ごうと、最初はいいペースで登っていく。
そう、この鍋谷を越えないと家にはたどり着けないのだから・・・自分にムチ打って
必死で登って行く・・・・が、やはり足は疲れきっていた。

段々ペースが落ちてきて、中盤のきつい坂の所は7km/hペース・・・汗
葛城並みのペースやん・・・汗 しかもしんどい時のペースと一緒・・ま、こんなもんさ・・

山頂に近づくにつれ、旦那がもうちょっと・・もうちょっと。。。と励ましてくれる。
ここでも旦那の優しさが感じられたね。喜
結局やっぱり1時間かかってやっと山頂に到着。喜

すかさず又写真を撮る。実は昨日投稿した鍋谷の写真は朝通ったときの正真正銘の
写真。そして、今回載せた写真は正真正銘同じ日の帰りの写真なのだ。驚
何と、行きも帰りも山頂の温度計はマイナス1℃!凄い。しかも既にちょっと暗いのが
わかるよね。
そう、この時点で既に夕方5時だったのだ。




今の平地の夕方5時ってわりと明るくなってきてるんだけど、鍋谷はかなり暗い。
しかし、その暗さには利点も見つけれた。というのは、車が来てもライトですぐわかると
いう点。遠くからでも、あ、車来たな・・・あ、車下ってきてるな・・・ってわかるもんね。
しかし、いいことばかりではなく、日が暮れると一気に気温が下がり、急に手先足先が
冷え出した。丁度、鍋谷を下って父鬼の方に行く時点で完全に日が落ちて、そこから
一気に冷え出した。手はかじかみ、身体全体も冷え出す。
しかし、ここは一つ我慢して家路を急ぐ。

ここで、一つ・・ライトは通勤でもよく使っているライト。で、私のは充電式。
だいぶライトは充電していなかった。いけるかな?もしかしたら切れるかな?
私の予感は悪い方へ的中した。
けど、幸い、いつも車のライトを利用して路面を確認し、暗い中でも走り慣れている
私は別に怖くなかった。しばらくはライトはついていたが、少しずつ元気がなくなってきて
いたのはわかっていた。だから、本当にライトが必要なときだけつけるようにして
帰って行った。ようやく家の近くまでたどり着き、いつも走り慣れている道で
完全にライトが切れた。ま、良かったんじゃないかな。

今回の走行距離は135kmとあいなった。折り返しの地点で70kmをさしていたから
今回140km行くな~とちょっと喜んだけど、帰り、微妙にルートを変えたからその分
距離が短くなったのかな。
けど、登りあり、平地あり、下りあり・・・山の景色も充分堪能でき、素晴らしい
ツーリングとなった。良かった。

又行きたい!いや、絶対に行く・・と思った今回のツーリングでった。喜

次は日曜ツーリング、ハプニング付きのレポ~