前進あるのみ

真面目で何事にも一生懸命に前向きにをモットーに頑張るのみ!

やっぱり降ってきた

2010年01月31日 | Weblog
天気予報は昼前から降る・・・との微妙な嫌な予報が出ていた。 
霧雨程度だったらいいのにな~、あんまり降らなかったらいいのにな~・・・と思いつつ、
いつものように第一集合ポイントへ。 

するとク○のおじちゃん一人だけ待っていた。やっぱ、皆雨の予報が出てるから
少ないなー・・・寂しいな~と思い、いざ出発。MTBで参加の西橋さんも元気良く統合し、
4人でファミマを目指すことになった。
何を隠そう!え?何も隠さないって?その通り。
本日は新しいメンバーが二人、参加するとあって張り切らないわけがないのだ。
しかし、雨が心配。
その予感は的中した。汗 的中せんでもいいのに・・トホホ。
ファミマについて、新しいメンバーと会い、色々話していたとき、ポツポツポツ・・降り出した。

しかし、話し合いの結果、どうせ家に帰るにしても濡れるから、少しだけ走って帰ろうっか・・と
いうことに・・・そう、雨を覚悟で走ることにしたのだ。
けど、後から考えたら、初参加の○野さんと○本さんの服じゃー、さぞ寒かったに違いない・・と
考えてしまった私・・

いつものキビタニからたわわにぬけ、ほの字の里を目指して走る。ほの字に来たときは運良く
雨は上がっていた。写真はそのときに撮ったもの。路面は既にベタベタ状態。

ほの字の里で休憩していたとき、ゆっくりと近づくサイクリスト夫婦。あ、前野さんだ~
お久しぶり~ オ~ 雨でも走っているのは私たちだけではなかった。笑
写真をとらせてもらったらよかった・・・グスン
 


二人とも、自転車暦はまだ3ヶ月ほどだという。そう、これから自転車をもっともっと知っていき、
奥深くなっていくのさ。慣れてきたころが転びやすいからそれは要注意なんだよね~
ずっと走っているとこの坂なんかも全然しんどくなくなるし、体力もついてくるから(間違いない)
余裕で走れるようになると説明。それに、自転車はしんどい・・ではなく、自転車は楽しい・・と
思えるようになってくる。それが不思議なところなんだよね。

私は、いつも一人でも多く一緒に自転車で走りたいと考えている。そう、自転車という
素晴らしさをわかってもらえると、それだけで嬉しいのだ。こんなに楽しい自転車を
しんどいと思っている人がまだまだたくさんいるんだよね。登れば登るほど、自分の力になり、
自信になり、自分に必ず返ってくるのだ。
最初、道を知らないところを通るのはしんどく、そして遠く感じるものだよね。
私も最初そうだった。
牛滝までの道のりがとんでもなく遠くしんどく感じていた。しかし、今では力の加減がわかり、
勾配もわかり、路面の荒れている荒れていないという状況も全て把握している。
こうなるとこっちのもんだ。
始めは自転車を操るというより、自転車に乗られていた。乗っているではなく、乗られている。
そう、コントロールもままならず、合図するにも一苦労。そんな時代もあった。第一、ロードに乗って
後ろなんて向けなかったのだ。今では自転車をうまくコントロールし、自分が自転車を操っている
感覚があるのだ。ほんと、自転車って不思議。




この坂も何回も登っていたら、自分の脚力がついてきて楽に登れるようになるんだよね。
私も最初のころは足も動かず、ヒーコラヒーコラ言いながら走っていた。
そして少しでも自分より速い人に少しでも長い間ついていこう・・・
いつしかそう思えるようになり、前だけを見つめて走る。
ずっと走っていると、必ず力はついてくる。
今回参加してくれたメンバーさんは、31歳ととても若い。これから走ったら絶対速くなるし、
絶対続けて頑張って欲しいな。一人でも多くの人と走れることに私はとっても嬉しいん
だから・・・喜



慣れてきたらもっともっと距離を乗りたくなる。もっと登りたくなる。もっと挑戦したくなる。
自転車ってほんと不思議なんだから・・・
今はまだ寒いけど、もう少し暖かくなってきて、又同じ道をずっと走っていたら、
季節を感じれるのがわかる。春・夏・秋・冬・・・春夏秋冬問わずして乗っている私たちに
とって自転車はかけがえのない存在になっている。そう、これからもっと季節を肌で感じて
いってほしいなって思う。
自転車だからわかることってたくさんあるんだよね。そりゃ車で行けば楽だし、安全だし・・と
考えるのは間違い。鳥の鳴き声、風が木にあたり、サラサラという音を感じ、
川の流れの音を耳にし、風の当たる気持ち良さを実感できるのは自転車だけなのさ。

バイクの方が楽じゃ・・・いやいや、バイクはエンジンに任せっきり。やっぱりそれじゃ、
行ったうちに入らないよ。
自分の足で苦労して頑張って登るからこそ、感動があり、夢や希望を持て、自分の
力でここまで来れた・・・という喜びや自信につながるのだ。
雪山でもそうだった。
普通なら45~50分ほどで登れる山をなぜ2時間もかけて登ったか?それは、そこにドラマが
あるからさ。喜

ということで、風邪と車には気をつけて、思う存分自転車を楽しみましょう。
前に道がある限り、私は永遠と走り続けたい・・・そう、まさに前進あるのみ!