つれづれ社労士ノート 千葉県柏市の社会保険労務士 川村由里子です。

マラソンやゴルフを楽しむ体育会系思考の社労士です。社労士業もマイペースで走り続けます!【事務所所在地:千葉県柏市】

開業前後を思い出す。

2007年11月20日 18時31分33秒 | Weblog
開業するしかないや…と
消去法で決めた、なんて表現を使いましたが、

もちろん、気持ちは前向きでした。

自信は…あったのかどうか?

…自信は、正直なところ、なかったですね。

これ!という専門分野があったわけでもないし、
紹介が期待できるような人脈があったわけでもないし、

でも、自信のあるなしなんて関係ないと思っていました。

根拠のない自信を持つよりは
自信はないけど、気持ちだけはある、
という状態。


開業してからは、ほぼ100%顧問先開拓
向けて、田んぼを耕し始めました。

お客ゼロで営業にまみれ…って
もっと悲壮感を味わうのかなと
思っていましたが、

ゴム印ペタペタ押すような単純作業だって
なんだか楽しかったですね

DMを送ったり、思いつきで?飛び込み営業してみたり
はたまた自力でセミナー開いたり…

積極的に?と言うよりは、結構行き当たりバッタリ
営業活動でしたねー。

もちろん!「大変だろう」とは覚悟していましたが
やはり思った以上に?営業は大変で。

それでも、そんな「大変さ」もひっくるめて
開業って楽しい~と心から思えましたね。

一つひとつ自分で考えて行動して
その結果に対しても自分で責任を負う、
という、勤め時代にはなかった過程が新鮮
だったからかな。

開業してからの経験って、何一つ無駄なことはないって
思えました。
「失敗」はない、「失敗」じゃなくて「経験」だ、と。


開業前後にお世話になったり、応援してくれた方々は
この仕事をしている限り、感謝の気持ちは消えないだろうと
思います。

気持ちはあるのに、なかなかいい出会いがない時に
気持ちを支えてくれたのは、そんな方達からの
言葉ですね。

それをお守りのように大事に心の中に持って
いました。

↑感動秘話?みたいな書き方だなぁ。
ま、でもある意味、営業って感動的?だったり
するからね、ま、いいか。


次回、お守りになった言葉を幾つか
思い出してみたいと思います。