Casino

シンガは、クリーンで安全を売りにしてきた。経済では、金融、先端産業などに力を入れて発展している。建国４０年。周りの国は、イスラム教中心。実際に住んでみて、よくここまで発展してきたかと感心します。

経済は、順調に発展してきているようですが、ここで一発新たに何かやらないと、これ以上の発展は、ないと思ったのか「カジノ」導入を決定した。

いっきに２ヶ所、セントーサとマリーナベイに作るそうです。セントーサの方には、ユニバーサルスタジオがテーマパーク兼カジノ・リゾートで入札するとか。セントーサ観光もだいぶ、くたびれて来ているので、是非この辺で新規一転、魅力的に変って欲しいものです。

今年末までに入札で開発企業が選定され、２００９年に開業予定。開発費は、３２５０億円。大丈夫でしょうか。
リー・シェンロン首相は、「シンガポールは、安全だが退屈で、観光客をひきつける魅力に乏しい。巨大リゾートを作り、エキサイティングな街になれば、世界の優秀な人材も新規投資も集めやすい」との事で見通しは壮大です。

いい面もあれば悪い面もでてくると地元では、懸念。賭博中毒者、ギャングの横行など社会悪も増加するだろう。その点のコントロールが政治面での腕のみせどろでしょうか。偉大なる実験国家。そこもシンガの魅力の一つです。

今日は、朝方。今はピーカン。