豊田泰光氏のコラム・・・

２～３日前に、セクハラ、パワハラの新基準のニュースがありましたが、益々、センシティブな様相を呈してきたように思います。

当社でも、数年前に新人に恒常的なパワハラと宴会の席で裸にさせて、大問題！　再発防止の為に全社的に月初めの朝礼で「セクハラ・パワハラは、しない！させない！許さない！」の唱和をするようになった。

今日の日経のスポーツ面に豊田泰光氏のコラムでていた。氏が西鉄ライオンズに入団した時などは、先輩からのいじめパワハラが鍛えるとして公然と行われていた。

氏、曰く、プロ野球では、手取り足とり、親切に「教える・育てる」を実行したところで、資質の無いもの、レギュラーを勝ち取れない者は、結局、この社会では、生きていけない。

この試練に勝ち抜いた者だけが生きていける。己身づから、教えを請い、育たなければ、ならないと一刀両断にしていた。・・・このコラムは、痛快です。

セクハラ・パワハラの問題は、受ける側の感性に負うところが大きいですね。そのような、圧力、ストレスに負けないように、自分自身を鍛えたり、意見を言えるようにする事が必要だと思った次第です。自覚があれば、鍛えられます。

これも、人間関係がどんどんギスギスしてきたからですかね・・・社会環境が、そうなって、きたからかも、しれませんが、そう考えると、小さい頃からの教育で、団体生活に慣れておく必要があります。

社会の最小単位の家庭での人間関係を育む事や、ＴＶゲームばかりでなく、スポーツクラブなどに属して人間関係をスムーズに行くように教育することが肝要だと思います。