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木々も色づき、だんだんと肌寒くなってきましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか
さて、先日10月7日(土)に第3回体験入学(食物科・普通科)を行いました。
今回は初の試みとして、中学1年生から3年生を対象とさせていただきました。
では、当日の様子をご紹介します
まずは、食物科です
今回は「ふわとろリッチオムライス」を作りました
高校3年生がアシスタントとして、中学生のみなさんのサポートをしてくれました。
チキンライスを作り、いよいよ卵に包みます。
今回のオムライスの一番のポイントは、卵を包むところだったのではと思うほど、皆さん一生懸命頑張っていました。
ふわふわの卵を作り、素早くチキンライスをのせ、いざ卵で包みます
上手に包めると自然と拍手がおこっていました
高校3年生も見本で作ってくれましたさすが、上手ですね
チキンライスを卵で包んだら、デミグラスソースをかけます。お店のオムライスみたいにとっても美味しそうでした
高校生のアドバイスを受けながら、皆さん美味しそうなオムライスが完成していました
ぜひ、今回のレシピを参考にお家でも作ってみてくださいね
次は、普通科ファッションコースです
今回は「トータルビューティー授業体験~ネイルチップ・レジンアクセサリーづくり~」でした。
普段、高校生も「トータルビューティー」という授業を受けていますが、その中でネイルの勉強もしています
そこで今回は中学生のみなさんと一緒にネイルチップを作りました。
今回は、単色で色を塗ったり、スポンジで模様をつけたりしました。なかでも、ウォーターマーブルという、水の中にマニキュアを落とし、すくい上げて模様を作る体験もしてもらいましたが、とっても難しそうでした
いろんな色を混ぜたりしながら、おしゃれな模様ができていました。一人ひとり違った、オリジナルネイルチップの完成です
さらに、レジンを使ったアクセサリーづくりにも挑戦してもらいました
好きな型を選んで、隙間なくレジンを流していきます。そして、中に模様となる材料を入れて完成です。
ネイルチップもレジンアクセサリーも皆さん夢中になって作っている姿が印象的でした
次は、普通科医療総合コースです
今回は「作業療法体験:医療の仕事を知ろう!~作業療法士とレクレーション~」でした。
今回は作業療法士の北原先生に来ていただき、実際に先生が普段行われている作業療法を体験しました。
今回行ったレクレーションや車いす体験などは、簡単そうに見えて案外難しいものばかり
北原先生は普段、認知症の方などに対してこのようなレクレーションを行っているそうです。
北原先生のお話しで印象的だったのは、認知症の方に対して援助を行うとき、その援助について「説得するのではなく、納得してもらうことを心掛ける」ということです。
病気を抱える患者さんの状態は人それぞれです。なんとか回復を目指して、患者さんに治療や援助を受けてもらえるような納得できる話し方が大切なんですね
医療の現場で働く北原先生だからこそ言えることなんだと思いました。
中学生のみなさん、今回の体験入学はいかがでしたか
今回は高校生が実際に学校で学んでいる内容を生かした体験だったので、ちょっぴり高校生の気持ちになれたのではないでしょうか
実際に体験してみて、難しそうだな、できるかなと思った人もいるかもしれませんが、高校生の先輩たちも、みんなスタートは同じです
学習を重ねていく中で、どんどん知識も増え、技術も上達していきますよ。
この続きは杉森高校で一緒に学んでいきましょう
次回、みなさんに会えるのは、11月2日から始まる学校説明会になります。ぜひ、本校に興味がある生徒さん、ご参加ください