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3月9日(水)に令和3年度看護科戴帽式が行われました。
本来であれば、昨年6月のオープンスクールで小学生や中学生のみなさんにも見学をしていただく予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、緊急事態宣言下であったため、断腸の思いで中止にさせていただいていました。
そして、今年は、遅くなりましたが、学科行事としてなんとか実施することができました。
その様子をご覧ください
今年は柳川市民文化会館での開催とあり、きれいなホールで厳かな雰囲気の中で式が行われました。
「戴帽の儀」では看護科の先生方から女子生徒はナースキャップ、男子生徒はエンブレムをいただきました。
そして、次に「聖火の儀」では、全員がろうそくに見立てたライトに火を灯し、誓いの詞を述べました。
とても幻想的な雰囲気でした。
その後は祝辞が続きました。
校長先生の式辞には、ある病院の看護部長さんが聞かれたお話がありました。
「看護師は、知識や技術だけでなく、態度も大切」ということでした。
患者さんと関わっていくみなさんには、知識や技術はもちろん必要になってきますが、1人ひとりの患者さんに寄り添った看護ができるようになってほしいなと願うばかりです
その後、専攻科2年生の先輩、高校2年生の後輩からの祝辞があり、
さらに、卒業生代表として、現在大学病院の看護師として働いている卒業生からも祝辞をいただきました。
実際の現場で働かれているからこそ感じる、看護の大変さや楽しさを後輩たちに伝えていただきました
そして戴帽生代表宣誓では、高校3年間での学びを振り返り、自分たちの努力や課題を再確認するとともに、専攻科へ進級するにあたり、看護師を目指す決意を新たにしました。
まだまだ続くコロナ禍で、制限も多い中での開催となりましたが、この戴帽式を機に1人ひとりが専攻科で、さらに看護師として飛躍していくことを応援していますがんばれ
今年は、オープンキャンパスを開催して小学生や中学生にも見学いただけるようになればなと思います。
楽しみにしていてくださいね