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少し遅くなりましたが
11月9日は、食物科1年生の日本料理講習会が行われました。
今回の講師の先生は、エコール辻大阪校長、日本料理教授の大引伸昭先生です。
30年以上のキャリアをもち、新聞社主催の料理教室の講師を務め、テレビ「どっちの料理ショー」出演など、
テレビや新聞など多数のメディアに協力されています。
現在は、毎日新聞「美食地質学入門」にて神戸大学の巽好幸教授と対談連載中です。
この講習会の目的は、授業で1年間学習してきたまとめとして専門調理師の技術と職業観を学び、
献立構成や料理の多様性を知り、料理の素晴らしさを再認識する。
また、仕事の段取りや進め方、衛生管理についても学習すること。
1年生のみんな!今まで日本料理を習ってきてどうですか?
先生のお話に、なるほど!と思ったことたくさんありましたね。
お吸い物のだしに水溶き葛粉でとろみをつけることで、今から寒くなる季節にあい、食材によくからまり
一味違った椀物になるそうです。
細部まで丁寧に盛り付けをされます。
器もとても素敵なものばかりでした。
一層お料理が引き立ちますね。
ほら見てください。美しい日本料理
椀、吸物
海老真薯 薄葛清汁仕立
三度豆、人参、黄柚子
先付二種
野菜の焼き浸し
紅葉の食材は何でしょうね?みんなわかるかなぁ~赤いものです。
他にもお造りや焼き物、煮物、鯛めしなどありました。
先生方、遠い所から本校の食物科1年生のために貴重な時間をいただきありがとうございました。
紅葉の食材は人参と思いきやパプリカでした。