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お盆が明け、連日猛暑が続いておりますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?
先日、8月7日、8日で第2回体験入学が行われました。1日目は、食物科・普通科、2日目は、看護科・福祉科と学科を分け、
台風6号が接近する中、なんとかお天気にも恵まれての開催となりました。
では、食物科・普通科から当日の様子をご紹介します
はじめは、食物科です。今回は「食べて幸せふんわりブッセ」でした。
最初に高校生のアシスタントによる示範を見ます。3年生がアシスタントだったので、さすがの手際の良さでした
示範を見た後は、いよいよ調理開始です。今回は「卵白を泡立てる」のが重要なポイントだったようです。
先生にも教えてもらいながら、みなさん頑張って、メレンゲを上手に作っていました。
そして、出来上がったメレンゲのふんわりした泡立ちを消さないように気をつけながら生地をつくり、丸型が書かれたシートにのせていきます。
生地がふわふわでのせるのが難しそうでした。生地をのせ終わったら、表面に粉砂糖をふるいます。
ここまでで、ブッセ生地の準備は完了あとは、200℃に余熱したオーブンを170℃に下げて、約12分焼きます。きれいに焼けますように
生地が焼けるをの待っている間に、生地に挟むいちごのバタークリームを作って、スタンバイしておきます。
みなさん良い色に焼きあがっていましたね出来上がった生地の片面にいちごのバタークリームを絞っていきます。
あとは、もう一つの生地でサンドしていけば、できあがりです
ふんわり焼き上げるのは、なかなか難しそうでしたが、みなさん食べてニッコリ美味しそうなブッセが出来上がっていました。
次は、普通科ですまずは、普通科ファッションコースです
今回は、「サマーファッションショー2023~Summerアクセサリーを作ろう~」でした。
今回はまず、高校1~3年生によるファッションショーを見ていただきました
体験入学にために、一生懸命準備、練習をしていたようですみなさん、いかがでしたか
次は、Summerアクセサリー作りです。今回は、オーガンジーの布を使ったシュシュやアクセサリーを作りました。
アクセサリー作りでは、高校1年生がアシスタントとして、中学生のみなさんのお手伝いをしました。
ミシンを使って、慎重に布を縫い合わせていきます。高校生が近くでミシンの使い方や縫い方をレクチャーしてくれました。
もちろん手で縫うところもありましたが、中学生のみなさんも上手に縫っていました高校生の先輩も「自分より上手かも・・・」と言っていました
最後は、真ん中に飾りをつけていきます飾りもたくさんあって迷いましたね~
グルーガンを使って飾りをつければ、完成です世界でたった一つのオリジナルアクセサリーかわいいアクセサリーと一緒にパシャリ
そして、普通科医療総合コースです
今回は「医療総合コースの授業を体験しよう」ということで、実際に医療総合コースの高校生が勉強している「家庭看護」と「物理基礎」の授業を体験してもらいました。
まずは、「家庭看護」の授業です。今回は、検温の正しい測定の仕方や、脈の測り方などの講義や体験を行いました。
次は、「物理基礎」の授業です。この授業では、医療における目に見えない光の利用について、実験を通して学習しました。
今回は、コヒーラという装置を作り、目に見えない「電波」を体感してもらいました。
はじめに、コヒーラの仕組みを学び、次は、装置作りです。作り方は簡単アルミホイルをビリビリをちぎって、小さく丸めます。
丸めたアルミホイルをカップに入れ、燃料の切れたチャッカマンを付けます。すると、、、
電球に明かりがつきました簡単に説明すると、チャッカマンから電波が流れ、アルミホイルを伝わって電球がつくという仕組みだそうです
私たちの身の回りには見えない光を利用した仕組みがたくさんあるそうです。医療現場でいえば、レントゲンも放射線を利用した仕組みの一つです。
放射線や赤外線は、人体に悪影響を及ぼすものでもあれば、私たちの生活の助けとなるものでもあるんですね
中学生のみなさん、見えない光を実感できたでしょうか
食物科・普通科の体験入学はいかがでしたか?
各体験で楽しそうな中学生のみなさんの姿を見ることができて、そして、アシスタントの高校生も中学生と楽しそうに話す姿を見ることができて、私たちもとても嬉しかったです
中学生のみなさん、貴重な夏休みにご参加いただき、ありがとうございました。
次回は2日目の看護科・福祉科の様子をご紹介します