アルコール依存症(旧慢性アルコール中毒、アル中)は
ただの酒ぐせではなく、「脳の病気」である。
道徳や人格の問題ではなく、慢性病だ。
過度の飲酒が続いたことによって、脳機能の変化などが生じて、
飲酒への欲求を止められない状態になっている。
酒が飲みたくて、手が震えてきたら危ないよ。
自分の意志の力ではもはやどうにもならないので、専門医の治療を受けなければならない。
アルコール依存症者は、飲んで死ぬか、飲まないで生きるか、の二者択一である。
なんと、飲んでるアルコール依存症者の平均寿命は52歳。
二度と飲まない『断酒』しか生きる道は無い。