スコとyuwataの部屋

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村上春樹の小説

2018年03月15日 11時06分22秒 | 日記

仕事がストップしているので、彼の本をスマホで買って読んでいる。

字の大きさ、明るさを調節できる。便利、便利。

単行本は老眼で、もう虫眼鏡がないと字が読めない。(笑)

 

彼の初期の作品3作(ちょっとプログレッシブだね)と、最近の作品(多崎つくる)を今読んでいる。

君は君の色彩を持っているかい?

 『ル・マル・デュ・ペイ』を聴いて?

彼の文章は、時にはファッション的で、時には叙情的で、

すっと頭に進入し、情景を映し出してくれる。

心に響かせてくれる。

難解な内容もあるが、僕らの苦能、深い悲しみの心の傷、

混沌とした意識を表現し代弁してくれるのも、

彼の小説の魅力の一つだ。

 

 

 

『人の心と人の心は調和だけで結びついているのではない。

それはむしろ傷と傷によって深く結びついているのだ。

痛みと痛みによって、脆さと脆さによって繫がっているのだ』