スコとyuwataの部屋

スコティッシュフォールドのスコとyuwataのブログです。

点滴の針

2018年03月25日 11時33分22秒 | 日記
入院してから、採血、点滴で、両腕に針を優に50回は刺して貰っただろうか?
健康な方には考えられない話である。

僕の腕は比較的血管に射し易いと思う。
そんなに僕も苦にはならないし、我慢出来るんだけれども・・・・
今日は3回も針を刺し違えられると、さすがの僕も
げきおこプンプン丸である。
一気に針の傷が増えた。
4回目に刺したところも、液漏れしていて、腫れて痛ぇ~じゃねえかよ!

男の看護士であった。
男はとにかく雑で気がきかない。
下手くそ、プンプン。

そういう意味では、女性看護士の方が丁寧で、度胸がよい。

それに、女性にはそういうことをされても、僕は怒らない。
現金なやつである。(*^^*)

エッセイ

2018年03月25日 06時02分19秒 | 日記

村上春樹のエッセイを読んでいる。
彼が30代後半の頃、心身ともに疲弊し、日本から逃れて、3年間南欧の各地に住み、
翻訳の他に長編小説を完成させた時のエッセイである。


その小説は『ノルウェーの森』と『ダンス・ダンス・ダンス』。
言わずと知れた大ベストセラー作品である。

日本でも書けたであろう?とも言っているが、ニュアンスの違うものになったであろう?とも言っている。
後に、本が売れすぎた彼の苦悩も語っている。


エッセイは小説とは違い、やわらかい表現、繊細な文章で読みやすい。
細かな描写もしているのも好印象だ。

ギリシャ、アテネ、エーゲ海の島々。
イタリア、シシリー、ローマ。
フィンランド、ヘルシンキ。
イギリス、ロンドン。
オーストリア、ザルツブルク。・・・・etc

各地の民の人柄や言語、その土地の情景、食生活、気候、政治状況、その国の歴史が良くわかる。
行っていなくとも、目に浮かぶようである。
特にローマの住み悪さと、イタリアの車には笑った。


と、同時に村上春樹の性格も良く理解出来るもいい。

小説とは違った面白さがある。