づれづれ気儘日記です

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お母ちゃんの不満

2012年10月15日 16時46分21秒 | 日記

 休日の散歩は、夫婦と愛犬が一緒に行く。

我が家の恒例なんだが、最近お母ちゃんのひとり言が多い・・・。

そのひとり言は、必ず通りすがりのアパートやマンションの看板を見た時に・・・起こる。

つまり、、、『空き室あり』・・・・・の看板だ。

『ここも空いてる・・・。』

『ここやったら、近かったのに・・・。綺麗やし。』

『なにも、近かってもいきなり行ったりせぇへんのに・・・。』

・・・・・

・・・・・

ブツブツと、ひとり言が続く。

   

 

 うちのお母ちゃんは、意見をハッキリ言わないところがある。

息子が新居を探している時も、

ここが空いてるよ、と何回か言葉にしてはいたけど、

近くにして、しなさい、とは決して言わなかった。

 お父ちゃんは、薄々感じてはいたのだが、

息子の新しい家庭だし、しょうがないなと諦めてしまった・・・。

      

 約1ヶ月半が過ぎて、お母ちゃんの不満が徐々に出てきている・・・。

母親の気持ちは、人それぞれなんだろうけど、複雑なんだなぁ。

もう少し、息子に物言いをすればよかったかな、と反省している。


 でも、子離れが必要だったとは思いもしなかったから、

これで良かったのかもしれないな、とも思う。

お父ちゃんも結構複雑な思いなのだ。


  



            

秋の便り

2012年10月15日 16時08分22秒 | 日記

 恒例のお米が届いた。お母ちゃんの実家から。

このお米が美味しいのだ。

しかし、今年から息子は別居。

30キロのコメ袋・・・。こんなに食べきれるだろうか・・・。

  

 だったら息子の家に譲ればいいのだが、

息子のお嫁さんの実家は、農業をやっている・・・。


 つまり、同じような実家を持つお嫁さんなのだ。

息子夫婦の家にも、同じように実家からの贈り物が来るんだろうなぁ。



 お母ちゃんの実家は、海のそばにある。

高い防潮堤に守られているんだが、今年の台風で高潮にやられた。

実家が海水に浸かって、苗もやられたらしい・・・。


 もう歳も歳だし、今年は田圃はしないんとちゃうかな、とお母ちゃんは言っていたが、

なんのことはない、お爺ちゃんは、チャンと苗を用意して、

丘の上の田圃で稲作りをしていた。


 もう、九十歳。卒寿にあたるお歳。

来月は、息子の結婚式に出てきて下さる。

幾つになっても、外に出した娘(お母ちゃんのこと)は、気になるらしい。



 すっかり忘れていたが、可愛い娘(昔の)を頂いた身。

大事にせねば、と改めて思ったりした・・・。



 さて、次に贈ってくるのは『おけさ柿』。

この柿も、なんとも旨い。お父ちゃんは、ただ感謝をするのみなのだ。

恒例の贈り物、長く続いてほしいな。