づれづれ気儘日記です

日常のこと
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・・・趣味の株取引

寒中も季節は移ろう

2013年01月10日 14時03分46秒 | 日記

 今年の冬の寒さは、かなり厳しい。

愛犬との散歩を終えて、家に帰り愛犬の手足、お尻をお湯で洗う時、

三十数度のお湯が熱湯のように感じるときがある。

愛犬達は、どんな感じなのかな、と不思議な気がするが、

嫌がっていることもないので、毎日三十数度で洗っている。


 そんな毎日の散歩でも、少しずつ季節の移ろいを感じ始めた。

スイセンの芽(茎?)が少しずつ伸びてきて、

梅の蕾がちょっとだけ膨らんできたような気がする。

ハクモクレンの芽吹きも陽光に照らされると、春っぽくていい。

そんな散歩道に今日は、、、、

  

  

 ロウバイが咲いていた。

香りはなかったが、なんとも久し振りに色合いの美しい花に出会った感じがした。


 まだ、これから2月に掛けては、一年で一番寒くなる頃。

油断すると、大風邪をひきそうな季節だが、春の足音はその先、

すぐそこに迫っているんだな・・・。



メジャー帰りの選手に

2013年01月10日 09時07分02秒 | 日記

 往年の名選手、名監督・広岡さん。

今は知らない人の方が多いかも・・・。

知る人ぞ知る・・・そんな感じでしょうか。

野球理論に関しては格別の切れ味を持つ人です。

・・・夕刊フジに載っていた以下の記事、かなり納得のご意見でした。




広岡達朗氏、メジャーからの国内復帰組に激辛 松井氏を見習え!>2013.01.08

今年も、米大リーグから日本球界に復帰する選手がいる。
阪神・西岡剛内野手(28)と福留孝介外野手(35)、
そしてソフトバンク・五十嵐亮太(33)と楽天・斎藤隆(42)両投手だ。
争奪戦の結果、高年俸と複数年契約をゲットしたケースが目立ったが、
その分だけ期待値のハードルも高い。
球界のご意見番、広岡達朗氏(80)は引退を決めた松井秀喜氏(38)
を引き合いに出し「爪のあかでも煎じて飲め」とゲキを飛ばす。(宮脇広久)

 西岡は2年総額4億円プラス出来高、
 福留も3年契約で年俸1億5000万円プラス出来高。
 五十嵐は年俸変動制の3年契約で、最高総額6億円にも達する。


 西岡は阪神、古巣のロッテ、オリックスが、福留にも阪神と横浜DeNAが手を挙げた。
五十嵐にはソフトバンクのほか阪神、ヤクルト、楽天も興味を示した。
需要が高まれば、値が上がるのは道理だ。
 一方、斎藤だけは今年2月で43歳となるだけに、
単年契約の3000万円プラス出来高にとどまった。

 こうした金額と獲得競争を、広岡氏は嘆く。

   「斎藤の契約条件が妥当で、他が高すぎますよ。
    どの選手も米国へ渡るときが全盛期。戻ってくる選手は、
    はっきり言えば“落第生”です。
    メジャー球団から引く手あまたなのを振り切って帰ってくるというのならともかく、
    そうではない。
    力が落ちているのに、日本の球団は以前のイメージで甘っちょろい条件を出す。
    なおさら活躍できるはずはありません」

 ファンはメジャー帰りの選手にかつてのレベル、
もしくは箔(はく)を付けて帰ってくるからにはそれ以上の活躍を期待する。
それなりの契約年数、年俸も用意されることが多いが、相応の結果を出すのは容易でない。

 実際、一昨年の楽天は松井稼頭央(37)、岩村明憲(33)両内野手が
“メジャー帰りコンビ”として話題を呼んだ。2人とも2年総額3億円。
しかし、松井稼は2年間なんとかレギュラーを張ったが、
岩村は予想外の打撃不振で1軍出場は一昨季77試合、昨季はわずか26試合に終わり、
戦力外通告を受け今年は古巣のヤクルトに戻った。

 そこで広岡氏が日本野球機構(NPB)に提案するのが、
米国帰りの選手の初年度年俸の上限設定だ。

  「3000万円程度と規定し、
活躍次第で1億でも2億円でも出来高を獲得できるようにしたらどうか」

 惜しまれつつ引退を表明した前レイズの松井秀喜氏の場合は、対照的といえるかもしれない。

 ■自分のプレーが できなくなったら

 日本球界から復帰オファーがあったことを認めた上で、
「日本に戻ることになれば、ファンの方は10年前の姿を見たいと期待してくださる。
その姿に戻れる自信は強くは出ませんでした」と心境を吐露した。

 「王(貞治)や江川(卓)もそうだったが、
期待される自分のプレーができなくなったら、身を退く。
あれこそプロとしてのプライドというものです」
と広岡氏は復帰組に覚悟を問う。

 通算868本塁打の王氏(現ソフトバンク球団会長)は、
現役最終年の1980年にもチーム最多の30本塁打、84打点をマーク。
それでも「もう王貞治としてのバッティングができなくなった」と潔くバットを置いた。

 江川氏も13勝5敗の成績だった87年、
自信を持って投げ込んだ速球を広島・小早川毅彦(現評論家)にサヨナラ本塁打され、
同年限りでの引退を決意した。

 相対的な成績ではなく、全盛期のイメージ、ファンが求めるものが判断基準だった。

 西岡はロッテ在籍最終年の2010年に打率・346、206安打でパ・リーグ2冠。
福留の中日最終年の07年は故障がちに終わったが、
前年の06年には打率・351で2度目の首位打者に輝いている。
五十嵐もヤクルト最終年の09年は、セットアッパーとして56試合に登板した。

 メジャー帰りの選手にとって最大のライバルは、かつての自分の姿ということになるのかもしれない。





 引退に関しては、いろいろなケースがあってもいいと思うけど、

メジャーから帰ってくる選手には、某かのいい効果を期待したいと思います。

今まで帰ってきた選手で、いいなぁと印象に残るのは、田口選手、それと今年の斎藤投手。

斎藤さんは、おそらく楽天以外なら行かなかったでしょう。

年齢的には、もう限界に近いのに、仙台に戻ってきたのは、

あの方なりの生き様にも思えます。


 それにしてもメジャー球団の選手を見る目利き度は、凄いなぁと思います。

明らかに戦力外の選手は、それなりの力しかない、という現実。

これには、驚かされます。

それだけメジャー球団の経営への真剣度は、半端ではないということでしょうかね。



 しかし、日本プロ野球界・・・。  もう少し度量のあるところを見せて、

外人枠をもっと増やしたり、ドラフト制度を正常に戻したり、

FA期間の短縮、そして何より球団経営の透明化とファン重視への変革、

そういう方向に向かって欲しいなぁと思います。


 さぁ、今年のメジャーリーグまで三カ月弱。

どんなプレイが観れるのか、今からワクワクドキドキです。