づれづれ気儘日記です

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週末の楽しみ

2014年06月27日 16時10分55秒 | 日記

 この数カ月、週末は大概DVDを見るのが習慣になってきている。

我が家の暗黙のルール。…DVDと朝の連ドラ、大河ドラマは一人で見ない、というのがある。

普段働いているお母ちゃんは、平日結構お疲れモードなので、

週末にまとめて見る、というのがうちのルールになっている。

 別に話し合って決めたわけではない。

が、長年一緒にいると、自然とそんなルールになってきた。

・・・つまり、一人で見たということが分かると、

お母ちゃんの機嫌が微妙~~に悪くなるということから自然とそうなったという訳だ。

(同じ処を歩いていると、そこに道が出来るというのと同じみたいなものかも。)


 DVDは邦画を見ることが多いのだが、この処ハマった映画がある。

それは、今頃遅い!!と言われそうだが、、、『フィッシュストーリー』。

原作は、伊坂幸太郎さんで、監督は、中村義洋さん。

あまりにも面白くて、夫婦で二度も見返した。

邦画でもこんなに洒脱で、面白い映画があるんだと、正直感動した。

結構有名な原作者と監督だそうなんだが、今まで全く知らなかったので、

その延長で、ほかの作品も楽しく見させてもらった。

『ゴールデンスランバー』『アヒルと鴨のコインロッカー』『ポテチ』。

そして、監督は違うが、『Sweet Rain 死神の精度』『重力ピエロ』。

伊坂幸太郎さんの原作の映画化されたものは、残り数作品のみになった。

それぞれの作品は結構ストーリーもモチーフも異なっているので、

なかには今一つかなぁと思う作品もあったのだが、それでも面白さはそれぞれあって、

楽しませてくれる作品が多かった。


 でもそのなかで、我が夫婦に絶大なる面白さを提供してくれたのが、なんといっても、

フィッシュストーリー』というわけだ。

もう5年ほど前の作品で、今更なのだが、時系列が錯綜して、

奇想天外な出来事が解明していくという、その解き明かしの過程がなんとも面白い。

また、当時の時代背景を思い出したりもするので、

今見ても何の遜色もなくて、逆に面白さが増してくる感じがした。

それと斉藤和義さんの曲、激中の逆鱗さんたちの歌もいい。




 夫婦でDVDを見て、何気なく交わす会話は、ときにはお互いの感受性を無視したり、

けなしたりすることもあるのだが、それも分かったうえでほぼ毎週欠かさないこの習慣、

かなり癖になってきている。・・・夫婦円満の秘訣という訳ではないのだが^^;・・・・・。