づれづれ気儘日記です

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晩秋の夜、窓に・・・

2017年12月07日 07時57分12秒 | 日記

 先週土曜の夜。
我が家に息子家族が来て、夕食を終えての団欒のひとときのこと。

うちの母さんが、
「外にタヌキが・・・。」と。
窓が夜のとばりでガラスのようになっているので、
思わず、
「お前の姿が映ってるんやろ。」と瞬時に(ある程度本気で)返してしまったのだが、
「なに言うてんの。タヌキやて、タヌキ!!」
としつこく言うので、ガラス窓を見ると、

なんと、


本当にタヌキが、、、、。
写真は1頭だけだが、その後ろにもう二回りほど大きなタヌキがいて、
しばらくうちの中を見ながら、ネコ用のエサを食べていた。
おそらく親子だったんだろう。
(子猫がうちに来るので、その子用にエサを置いているのだが、
これはやってはいけないことなので、内緒。。。)

都会とはいっても比較的田舎感のある我が家の周り。
以前丘の林の道でキツネを夫婦で見たことがあったが、
もう10年以上前のこと。
そして今度はタヌキ。息子家族も同時に見てたので、
我が夫婦の見た幻影、まぼろしでないことは間違いない。


で、そのすぐあとパソコンでググってみると、
尻尾に縞々があったことから、これはアライグマであることが判明した。
タヌキだったら、なんとなく日本的秋の夜の風情にも感じるのだが、
アライグマ、、、と分かった時点で、
なんとなく興醒めしてしまった。外来種で、飼い続けにくい生き物で、
ペットの野性化が現実らしい。


とはいっても、人に懐いているのか、怖がらず、
その大きさにも驚かされた。毛艶もツヤツヤとして綺麗だ。


この大きさで、どうやってうちの庭に入ってきたのか、不思議である。

この町のどこかでこのアライグマたちも生きているのだろうと思うと、
自然ってスゴイなぁと思うし、生きてるとおもろいことがあるもんだと、
夫婦で思うひとときとなった。


・・・キツネにつままれたような夜の出来事だった。