色づいてきたビワ。
梅雨の晴れ間、少し収穫していただいた。
今年のはつもの。
摘果とか全く世話もせず、そのまんまの成長で
こんな感じの実のなり方。
小ぶりで果肉の厚みはいまいちだが、甘みはまぁまぁ。
それなりに美味しくいただいた。
寿命が七十五日、延びたかな。
この数年、毎年まずまず実がなってきたこのビワの木。
長崎のブランドのビワが美味しかったので、
その種から育てた木の一本。
ほかの数本のビワの木は、陽当たりが悪かったり、育ちすぎたりして
伐採せざるを得なかった。残ったこの木は植えた所が良かったのか、
真っ直ぐに育って、実をつけるようになった。
植える場所の違いだけで、同じ種からの生き物で、
こんなに違ってくるのか、ということが、
少しだけ衝撃的な気がしないでもないかな。
昨日くらいから、鳥たちが葉陰に隠れながら実をつついている。
自然へのお裾分け、というほど大袈裟ではないが、きっと食べ頃なんだろう。
まずまず美味しくて、安心な食物。
少しでも自然のひとつとして役立ってれば、いい感じ、かな。
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