づれづれ気儘日記です

日常のこと
亡き愛犬たち・・・
スローライフ・・・
・・・趣味の株取引

関ケ原

2018年06月14日 13時03分13秒 | 日記

 このところ映画(DVD)があまり観れていない。

忙しいということはなくて、ただばあさんとの時間がうまく合わないというだけなんだが、

月4本のDVDのレンタル契約が勿体ないような気がしてくる。


そして、ようやく日曜に観たのが『関ヶ原』。

相変わらず邦画しか観てない。というか、観れない・・・。字幕が苦手で治らない。

この映画はまだ去年の映画で、結構な大作なのだろうが、

感想としては、今一つ面白くなかった。

年齢のせい、という訳ではないと思うが、セリフ回しが早すぎるのと、

ストーリーの展開が早すぎて、ついていけなかったというのがその原因。

わざとそういう手法をする映画なのかな、とも思ったりしたが、

なにせ聴き取れなくて、何を言っているのか分からずに物語が進んでいく。

DVDなので、巻き戻しながら、セリフを確認してみてもいいんだが

そんな映画って、あっていいわけもないし。

巻き戻しをするのはやめて、集中して観る。だが、

段々と場面の意味が分かりにくくなってくる。

諦めて理解が深まらないまま、流して見ていると、

血が流れる怖さだけが際立ってきて、なんとなくつらくなってきた。


映画って、理解できなければ、どんなにいいことを描かれていても、

なにも響かない。

せっかくの司馬遼太郎さんの原作も、キチンと昇華できてなければ、

なんのこともない、単なる学芸会のようなものになってしまう。

垂れ流しの演劇ほど見ていて面白くないものはない、と思う。


 大作のような感じの映像、場面の迫力は感じられたけど、

せっかく時間とお金を掛けるんだったら、もっと違う作り込み方があったんじゃないのかな、

そんなことを観終わって思った映画だった。


      





最新の画像もっと見る

コメントを投稿