すもものおまぬけ日記

< シアトル編 >

今度はまさかのアメリカ赴任で
さっぱり聞き取れない英語に苦戦の日々です。

真っ赤なウソ

2006-07-26 | 広州生活
今日の新聞の記事から。

「中国産スイカの “真っ赤なウソ ”」
 赤色の薬剤や成長促進ホルモン剤を投与した中国産スイカが問題となっている。
 大学医学部に勤める女性が屋台で買ったスイカを食べたところ、
 味が変だったので、職場仲間にスイカの汁を科学検査してもらったところ、
 汁からは赤く熟れているように見せかけるための、強い薬剤が検出された。
 業界関係者によると、スイカ農家は早く出荷したいがために、成長促進ホルモ
 ンを投与するケースもあるようだ。

この記事が出るより前に、お友達のご主人がレストランで出されたスイカを食べて
お腹を壊した話を聞いていて、ご主人曰く、「変な味がしたから、きっと何かの
薬が注入してあったに違いない」 と。

我が家の冷蔵庫には、それを聞く直前に買ったスイカがあったんだけど、
それを聞いたらさすがに食べる気にならなくて、そのままもう一週間も冷蔵庫に
眠ってマス。アレどうしよう・・??

それでなくても、は「鳥インフルエンザ」、は「ブタ連鎖球菌」、
ウナギ「マラカイトグリーン(発ガン物質)検出」、野菜「発がん性残留農薬」
など等、いやーな検査結果が次々と公表されて(されるだけマシかしら?)、
いったい何を食べたらいいのやら?って感じの中国食生活。

野菜は調理の前に30分くらい水につけて、農薬を流すようにしてるんだけど、
これってビタミンもほとんど一緒に出ちゃってるよね?
ビタミンをあきらめるか、農薬を摂取してでもビタミンを摂るか、究極の選択・・・

ちなみに中国スイカの記事の横には、香港では日本産のスイカが人気を集めてる、
という記事がありました。値段は地場産のものより10倍以上するけど、
有機栽培で安全性が高いのがポイントだそう。

やっぱり信用できるのは日本産かしらねぇ。 「食在日本」