すもものおまぬけ日記

< シアトル編 >

今度はまさかのアメリカ赴任で
さっぱり聞き取れない英語に苦戦の日々です。

お茶市場

2006-07-28 |  買う
広州はお茶の生産地でもないのに、なぜか中国南部で最大のお茶市場がありま
す。
「芳村茶葉市場」と言って、中国内各産地から中国茶が集まってきます。
市場というよりひとつの街と言ってもいいくらい大きく、端から端まで車でも
5分以上はかかりそう。
いったい全部で何軒あるのやら?



             
            (こんな感じのビルやお店が延々と続いてます。)
 
今日はこの市場の中に、日本人が(中国人オーナーと共同)経営しているお茶屋
さんがあると聞いて、行ってみることにしました。

「福祥茶廠」というこのお店の一押しのお茶は、モンゴルの遊牧民が飲んでる
アミノ酸や鉄分・カルシウム・ミネラルなどの栄養素がたっぷりで、しかも
脂肪分解酵素が含まれているという健康茶「茯(フー)茶」です。
(やっぱり日本語で説明を受けると、わかりやすーい!)
一見プーアール茶に似てるけど、飲んでみるとそれほどクセも無く飲みやすい。
お店の女の子もこれを飲んで“痩せた”と言っていたので、さっそく購入決定

今回はほかに鉄観音茶と、中国紅茶にライチの香り付けがされた「ライチ紅茶」と
お茶菓子、それから茶器のセットも買いました。

中国では今プーアール茶が空前の大ブーム。
お茶市場の中でも、見たところほとんどのお店でプーアール茶を扱ってます。
プーアール茶はワインのように長い年月寝かせばねかせるほど、香りや味が良く
なるので、ビンテージ物になるとかなりの値段がつくそう。
が、そこはやっぱり中国、古くみせかけた“ニセビンテージプーアール茶”もたくさん
出回っているらしく、中国でのお買い物には何事にも“目利き”が必要みたいデス。
 
            
    (また買っちゃいました、茶器。
         普段これで飲むことはほとんど無いんですケドね・・・ )