すもものおまぬけ日記

< シアトル編 >

今度はまさかのアメリカ赴任で
さっぱり聞き取れない英語に苦戦の日々です。

桂林 その1

2006-08-11 |  旅行
オットに1日夏休みを取ってもらって、2泊3日で桂林に行ってきました。

何しろ中国生活もそろそろ2年になろうとしているのに、未だ1度も中国国内旅行
をしたことがなく、せっかく中国にいるのにそれじゃあもったいない
せめて有名な所くらいは行こうと、お尻の重いオットを説得して、
今回はとりあえず近場の“桂林”に行ってみることにしました。

今回飛行機のチケットは近所の旅行会社で手配し、ホテルと観光がセットになった
現地発のツアーを、桂林の旅行会社にネットで  申し込みました。
が、さっそく広州空港でハプニングが。
なんと私達の予約した便が、運行中止になってました。
南方航空ではよくあることと聞いてはいたものの、私達にとっては初めての経験
幸いすぐ次の便に振り替えてもらって、なんとか一件落着。

広州から桂林へは、45分のフライトなので、あっという間に到着 
今度は、現地の旅行会社が本当に空港に出迎えに来てくれてるか(遅れたし)
ちょっと不安だったのですが、こちらは全く問題なく、大きな字で書かれた私達の
名前を見つけることが出来ました。
ツアーは私たち二人だけの専用車に ドライバーと、日本語ペラペラの
中国人ガイドが付くもので、なんとなくVIPな感じ。

桂林に着いて最初に気がついたことは、「桂林は広州より“暑い”」 ということ。
なんとこの日の気温は40℃  内陸なので、風が吹かないのかしら??

     
                 ( 桂林空港 )  

空港に着いてすぐ、昼食を食べるホテルへ向いました。
ちょっと古めの「桂林賓館」のレストランで、広東料理のランチでした。

     
      (広東料理? 味はどーってことなかったデス・・ )

昼食後は観光。 最初に向ったのは、「芦笛岩」という鍾乳洞。
かなり規模が大きな洞窟で、石灰岩の芸術的な形の侵食の仕方に見入って
しまいました。 ライトアップの仕方も幻想的な感じ。

     
     
次に向ったのは、「象鼻山」という象の形に見える岩のあるところ。
桂林の街で一番有名な観光スポットだそうです。

     

このあとホテルへチェックイン。
ホテルは滝が流れることで(?)有名な、その名も「大瀑布飯店」。(瀑布は滝のこと)

     
         (塔の後ろに見えるのがホテルです)

どこに“滝”が流れるのかというと、(ちょっと見づらいですが)

     

毎晩8時半になるとホテルの屋上から壁一面に大量の水が、さながら滝のように
流れ落ちてくるショーが始まるのです  
近くで見たらビショビショになりそう。 なんかスケールが違う 
これは別に泊まってる人でなくても見られるので、目玉と言えるのかどうか・・??

夕ご飯は、桂林名物「桂林ビーフン料理」。
なんと汁物ビーフン、焼きビーフン、汁なしビーフンのビーフンづくしでした。

     
    (桂林ビーフンはかなり太めの麺。二人分とは思えないくらいの量 )

夕食後は大きな通り沿いに、たくさん出ているお土産モノなどの屋台を見て歩き
ました。
それにしても桂林の街は夜になってもまだまだ “あっつ~い ”。