すもものおまぬけ日記

< シアトル編 >

今度はまさかのアメリカ赴任で
さっぱり聞き取れない英語に苦戦の日々です。

桂林 その2

2006-08-12 |  旅行
2日目、朝ご飯は料金に込みの、ホテルの「中洋式」バイキングで。
が、「中洋式」と言っても、ここのレストランには“洋”の部分がほとんど無い
炒め物に点心にお粥に焼きそばの世界で、卵料理コーナーではオムレツを
頼んだら、葱入りの卵焼きを作ってくれました・・・トホホ
そろそろ1日3食中華料理でもいける体質になってきたかと思ってましたが、
さすがに朝からは、見ただけで胸やけしてダメでした。
まだまだ修行が足りないかしら・・・

さて今日はメインイベント、桂林と言えばの「漓江下り」です。
山水画の世界が広がる漓江の川を、3時間半かけて観光船で下ります。

船は“外国人専用船”。 だからと言って、全然特別豪華な船ではなかったケド
“中国人用船”の数倍の料金なんだろうなぁ・・・

     
         (船の形はいろいろ)

9時前後に、続々と船が出発していきます。
今日は水墨画の世界とは程遠いお天気 。 一番いいのは霧雨の日だそうです。

ただの山と川の風景になってしまいましたぁ。
    
          
     (船には必ず「中国国旗」が 撮影の邪魔なんだけど・・)

      
      (逆光だとちょっと水墨画っぽい )

      
 
     
     
      
    (ここは中国の20元札のウラに描いてある風景画の場所です。)

最初は感動していっぱい写真を撮ったりしていたけど、だんだん同じ様な風景に
飽きてきて、お昼ご飯が出されてからは「花より団子」か、もう誰もデッキに出て
風景を見る人は居なくなっちゃいました。

     
      (お昼にサービスで出た「桂林ビール」。
       お料理は給食みたいな感じ。味はまぁまぁでしたが、
       どんな所で調理したんだろうと思うと・・・ ) 

3時間半で、終点の「陽朔」の港へ到着。

     

上陸するとあっという間に、みやげ物売りに囲まれます 
そこを抜けると、カフェやお土産屋さんが集まってる通りに出ます。
陽朔の街は西洋人に人気の街だそうで、外人さん向けのおしゃれなバーが
たくさんあります。夜はさぞかし賑わっていることでしょう。
ココでは、“お砂糖の入ってないアイスコーヒー” が飲めました。

     

     
       (すぐ真近に山の風景が広がります。)

街から少し車で走ると、大きな穴の空いた山が出現 「月亮山」です。

     

他に2箇所ほど観光してから桂林へ車で戻りました。
桂林に着いてから、お土産屋さんへ案内され(やっぱりツアーだ!)、
そのあと晩ご飯。

今夜は団体専用みたいなお店の、四川料理です。 
味付けは日本人向けなのか、それほど辛くなく食べやすい感じ。
一番美味しかったのは、“水餃子”でした。(水餃子って四川 )
夜はまた熱帯夜の桂林の街を、汗だくで散策しました。