敗戦をバネに輝ける日のために
5年生ガンガンボーイズの木下杯への県大会チャレンジは最終予選の3次予選で残念ながら
ついえてしまいました。
ねばりとチームワークとで最終予選まで勝ち残った彼らの戦いも、かなわぬ夢に
終わってしまいました。
悪夢のような3連敗
でも冷静にこの結果を受け止めて、次のステップに進まなければなりません。
勝って自信をつけるのも、チーム力をUPさせるのに重要なファクターですが
それ以上に負けて学ぶことのほうが大きいと思います。
ひとりひとりの力量は決して県大会出場チームに劣っているとは思えません
大事な一戦にかける意気込みも痛いほど伝わってきました。
その硬さから、思うようなプレーが出来ないあせりが出ていたのかもしれません。
大切な試合で冷静にプレーできるモチベーションの大切さを学んだ彼らの次の課題は何なのでしょうか?
数え上げればいくつも課題はあるでしょうが・・・・・
一つあげるとすればチームとしていかに連動して攻撃や守備を組み立てていくのかにかかっていると思います。
コーチ陣の熱心な指導のおかげで前述しましたが、個々の能力は高いレベルにある彼らですが、気持ちばかりが
空回りして周りが(敵も味方も)見えていないようなプレーが多かったように思います。
ゴールにこだわるあまり、縦への意識が強すぎ(意識するのは大切なことですが)てサイドに大きなスペースが
あってもパスが出なかったり、相手ディフェンスが大勢構えている狭いスペースにボールを運んだりする
場面がありました。大きな声で呼び込んだり、アドバイスすることを意識して、もう少し視野を広げることで
違う展開が出来るはずです。
とびっきり仲が良い5年生チームなので、普段の練習から連動性を意識してチーム全体で取り組むことで
解決できる課題だと確信しています。
さて、木下の呪縛から開放された彼らは、12/15~12/16のリーグ戦において伸び伸びと戦い、実に楽しそうな
サッカーをみせてくれました。
木下杯では出番の少なかったメンバーも精一杯のハッスルプレーで輝く笑顔が見られて、本当に
楽しそうな様子がうかがえました。
やっぱりサッカーは楽しむもの笑顔一杯の彼らの今後に大いに期待しましょう。
最後に木下期間中や今回のリーグ戦に本当に大勢の父母の皆さんが献身的に、彼らの応援や
サポートをしておられる姿を観て、改めて頭が下がる想いがしました。
子供達も親も輝かしい明日を目指してがんばって下さい。
ガンガンボーイズとご両親の願いがかなう日を夢見てがんばりましょう。