木下杯予選、得意のドリブルで突破しょう
木下杯県大会出場目指して、5年生チームが予選リーグをスタートさせました。
真夏の伊勢遠征あたりから着実に実力をUPさせてきた5年生チーム
なかなか勝ち運には恵まれませんが、他チームとの実力差は確実に
埋まってきた感じがいたします。
事実10月19日の木下予選、1敗1引き分けと勝利をあげることはできませんでしたが
2試合とも白熱の熱戦。
馬淵さんとの初戦は気持ちの入った戦いで、ボールポゼッションではどちらかと言うとヒーローズが上回って
いたように感じました。 コーチによれば2~3年生の頃は馬淵さんと試合しても子供の様に軽く一蹴され
(実際に子どもですが・・・・・・・)大敗していたそうです。
結果 安土 0 0 馬淵 ドロー
2試合目の桐原東さんとの試合も互角あるいはそれ以上の展開で試合を進めたヒーローズ
タカハルのシュートで先制した時は公式戦初勝利か
と思いましたが、残念ながら逆転され敗れてしまいました。
でもその戦いぶりは今後の大きな可能性を感じさせてくれました。
特にタカハルの成長ぶりには目を見張るものがあります。持ち前の身体能力の高さに技術が追い付いて
来たように感じます。スピード、キック力、足元のテクニックすべてが高次元で融合され、ニューヒーロー
登場って感じです
成長したのはタカハルだけではありません。その前の週の八幡大会では、ユウリがサイドからドリブル
突破に成長を見せてくれたり、キャプテンのトモヤがループシュートを決め、成長を実感させてくれたりと、
全員がコーチの教えを着実に身に着けつつあります。
5年生チームはストイックにドリブル突破にこだわり続ける、コーチの教えに忠実に成長しています。
近年のサッカーの主流はパスを中心としたポゼッションサッカーであり彼らの取り組みは古臭いと感じ
られるかも知れませんが、小学生のあいだは個の技術を磨くべきとの信念が感じられます。
もちろんドリブルだけが個の技術ではありませんが、基本はドリブル。
泥臭くても自らの力でボールを運ぶ力を身に着けるそんな熱い思いがこもっているのです。
ドリブル突破でバンバン突き進む彼ら、コーチの名前になぞらって今後はBANBAN BOY,sと命名させて
もらってよろしいでしょうか?
今後も彼らのドリブルへのこだわりに注目です。