夢現の力！

 

2013年の全日、県大会出場をかけた二次予選、トップチームは

６年生メンバー中心に、最後までハラハラドキドキの熱戦を見せてくれました。

２連勝すれば目標の県大会出場が決まるとあって、朝から子供たちも応援の

父母も気合をこめて金田小学校に乗り込みました。

勝ち点1の差で上位2チームとの直接対決、相手は篠原さんと金田さん

いずれも県大会常連の強豪チームです。

きれいな校舎の大きなゲートを超え、グラウンドが見えて気持ちを高ぶらせる

メンバーたち、自然とウォーミングアップにも熱がこもります。

迎えた第一試合の篠原さんとの試合、緊張の糸をほぐしたのは、このところの

成長著しいダイキのドリブルシュートでした。

実は試合前のミーティング中に上空のハトからの思わぬ落し物

の直撃をくらったダイキですが、逆にウンがついたのでしょうか

相手ディフェンスからのクリアボールが他の選手にあたり幸運にもダイキの前

に・・・・・このビッグチャンスを見逃すダイキではありません。

瞬時にギアをトップスピードに切り替えてドリブルし相手キーパーの左隅に

豪快に蹴りこんで先取点をゲット

その５分後には今度は味方からのパスを持ち前のスピードで相手ディフェンス

を抜き去りこれまた、豪快に２点目をゲットしたダイキ

長身で足が長くスピード豊かで、なんとなくルックスもカカに似ているところ

から安土のカカと呼ばれているダイキの活躍で波に乗るヒーローズ

然し篠原さんもさすがに強豪チーム、ヒーローズ守備陣の裏を上手く突いて

１点を返される。

サイドが変わった後半は互角の展開なるも、１点差に迫られているだけに

観ている父母たちはヒャヒャの連続、相手のシュートを守護神セイノスケが

セーブするたびにオオーッの歓声が

そんなムードを切り裂いたのが左サイドバックのリクトの見事なオーバーラップ

から斜めに切り込んでの豪快な一発・・・・それもなんと左足

普段から右でも左でも蹴れるようにと練習してきた成果が出た見事なシュート

でした。

　　　　　　　　　　　　　　　　結果

　　　　　　　　　　　安土　3　　1　篠原

そして運命の2試合目め、先の試合で彦根さんが金田さんに1ＶＳ0で勝利し

篠原さんが亀山さんに勝利したため、、県大会出場には金田さんに2点差

以上の差をつけて勝利することが条件となったヒーローズ。

引き分けなら３次予選に残れるものの、敗れれば２次予選敗退となる過去にも

無かったような過酷かつスリリングな展開に

ＯＪＦで惨敗している金田さん相手に、それでも、やる気満々で挑んだアゥェー戦

お互いに手の内がわかっているだけに、先取点がカギだと思っていましたが

前半風上に立った金田さんの猛攻に押されアレヨアレヨと言う間に3点を先取

される悪い流れに・・・・気持ちを切らさず反撃を試みるも相手の金田さんも

敗れれば２次予選敗退となるだけに必死の攻防が続く。

ダイキが意地の突破で１点を返すも、後半も集中力を切らさず守り切った金田さん

に軍配が上がり、悔しい悔しい敗戦・・・・・・・・

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　結果

　　　　　　　　　　　　　　　　安土　1　　3　金田

呆然とするヒーローズのメンバー・・・・・・

ここまで１次予選を通じて７勝２敗で戦ったヒーローズでしたが、かくも厳しい

県大会への道のりの前にあと、一歩、もう少しで手が届くところまで戦い抜いた

彼らの夢は実現しませんでした。

あと一歩届かなかった要因は何なのでしょうか？？？

選手個々のレベルは決して劣っていません。

チームワーク・・・・いえいえキャプテントモキを中心に凄くまとまっていました。

敢えて上げるとすれば、攻撃にも守備にもあと、ひとひねりの工夫とイマジネーション

があれば局面を打開できたかもしれません。

あとは志ひとつ、県大会に出場すると言う夢を夢だけに終わらせない

夢を実現させる夢現の力が必要だと思います。

幸い彼らにはまだ選手権と言う舞台が残されています。

無限∞の可能性を秘めた彼らの巻き返しに大いに期待したいものです。

　　二次予選の熱戦スライドショーです。

　　　　　　　　　　↓

<!-- 夢現の力！ -->

 

 

 

 

 

全日二次予選 速報！

メンタリティ！

4月２１日　荒神山グラウンドでトップチームが全日二次予選２試合を戦いました。

１次予選を5連勝で勝ち上がったヒーローズ。

然し先週とは勝手が違い、前日の雨でぬかるんだグラウンドと４月にしては

驚くほどの寒さと強風の影響もあり、なかなかエンジンがかからないヒーローズ

一試合目の彦根さんとの試合、前半開始早々から終始、相手コートに攻め上がるも

肝心なところでパスがつながらず、シュートも相手のブロックをかわせない状況が

続く。

次第に試合巧者の彦根さんのペースに流れが傾く

攻撃にはやるヒーローズのオフェンスとディフェンスの

間にポッカリと開いた空間をロングボールで上手く突かれ

カウンター気味の一撃で先制点を奪われる。

一次予選でも１点ビハインドを跳ね除けたヒーローズでしたが

相変わらず、思うようにパスもドリブルも、あと一歩のところで

相手にブロックされ、前半終了間際にも、ロングボールからの

失点で２点のビハインドのままで前半終了！

後半選手を入れ替え気持ちを立て直してスタートさせましたが

攻撃にはやる余り、守備のマークが外され、早々に３点めを

献上・・・・・・・（この３点目が痛かった）

焦りと、こんなはずではの思いがプレーを固くしてしまう悪循環

公式戦の大事な試合ともなれば実力以外にもメンタルの要素が

色濃く出るものだと感じずにはいられませんでした。

３点取られて逆に吹っ切れたのか、後半１１分過ぎ

サイドからの攻撃で相手を崩しキーパーがはじいた

をフミヤが押し込み１点を返すも時すでに遅し

結局大事な初戦は　1　　3で敗戦となりました。

でもこれでバタバタといかないのがこのチームの

強み

２試合目の亀山さんとの試合は前半から思い切った攻めでリズムを作ると

後半は怒涛のゴールラッシュ。

マナトやトモキが持ち前のドリブルで切り崩してゴールを奪えば

バックのトモアキも遠い位置からのミドルシュートを何度も放ち

クロスバー直撃の豪快なシュートも見られました。

　　　　　　　　　　　　　　　

ディフェンスのリクやハヤトも積極的に攻撃に参加し、終始押せ押せムードに

３点を奪った直後に１点を返されるもその直後にトモキがゴールを奪い

結果的に　4　　1で亀山さんに勝利しました。

二次予選ともなれば実力差はほとんどありません。

その分メンタリティが重要な要素になってきます。

要は公式戦だからと言って、必要以上に緊張したりせず

いかに平常心で戦えるかにかかってきているのではないでしょうか

幸い上位２チーム（金田さん、篠原さん）との勝ち点差は、僅かに１点

で折り返し、次の２次予選２日めに挑むこととなったヒーローズ

相手は強豪ですが、実力は互角だと思います。

２連勝すれば目標の県大会出場に手が届くところにあります。

全員が必要以上に緊張したり焦らずプレーすれば

チャンスは十分だと思います。

あとは日本代表の本田選手ではないですが、しっかりとした

準備をして平常心で来週の試合に臨むことだと思います。

がんばれ！ヒーローズ

来週も大きな応援でレッドボーイズたちを

後押ししましょう。

 

 

 

 

 

 

 

スタートダッシュ！ 全日予選絶好のスタ～ト

２０１５全日予選、快進撃の船出

 

 

新生トップチームが、全日予選を華々しくスタートしました。

４月１３～１４日　馬淵小学校グラウンドでレッドボーイズ達が

大活躍を見せてくれました。

穏やかな好天に恵まれ、絶好のコンディションのもと５試合の

一次予選を戦ったトップチームのメンバー

富士山カップ出場権を賭けた、ＯＪＦではあと一歩のところで

準優勝に終わり、悔しい思いをした後だけに、全日に対する

思い入れは相当に強かったはずですが、終始リラックスした

表情の彼ら。

応援の父母のほうがどちらかと言へば緊張気味

しっかりと気持ちを落ち着かせて、試合開始の笛を聞き熱戦

スタート！

１試合目は豊栄さんとの戦い。

６年生ともなれば、どのチームもドリブルやパスワークも

より上手く、アタリもより厳しくなり、白熱の戦いが続く・・・

然し、昨年の木下杯の時に、緊張のあまり、気持ちが空回り

してボールを落ち着かせることができなかった反省からか

序盤から終始落ち着いたボールホゼッションを見せるヒーローズ、

チャンスとみるや素早いパスから相手ディスフェンスを崩して

先制点をゲット！そのあとも、攻撃の手を緩めず

守備は一貫して組織で守るスタイルが定着、

結局２点のリードを守りきり初戦は　2　　0　で勝利！

中でも、安土のカカことダイキの迫力あふれる縦への

突破は粗削りながらも魅力に溢れていました。

  

二試合目の馬淵さんとのゲームは思いがけないミスからの

スタートとなりました。

遠い位置からの相手のシュートはゴール前に力なくに転がって

来たのですが、この試合急遽キーパーに回ったハヤトは

ボールをキャッチする前に一瞬味方の位置を確認するために

から目を離してししまい、芝生でイレギュラーバウンドしたボールを

慌てて、後逸してしまい、そのが無情にもゴールインしたのでした。

責任を感じて、顔面蒼白となったハヤトですが、チームメートや応援の

父母から「気にするな～」「大丈夫！ドンマイ」の励ましの声が響く

 

そして声だけではなくその２分後にはすぐさま同点に追いつく鮮やかな

シュートが決まる。ホッと胸をなでおろすハヤト　これぞチームプレー

結局アウェーでありながらまるでホームで戦っているような大声援を

受けた、ヒーローズが後半１点を追加して執念の勝利

 

　安土　2　　1　馬淵

三試合目は、基本プレーがしっかりした湖東Ａさんとの対戦

選手個々のボールタッチが上手いだけに苦戦が予想されましたが

ヒーローズの選手は、ボールを奪ってから攻撃に移るスピードが

素晴らしく、スピードで圧倒。

終わってみれば　安土　4　　1　湖東Ａ

と期待以上の結果で勝利しました。

２日めも１試合目に北野さんとの激闘を　2　　1　と気力で勝利したヒーローズ

二次予選進出を早々に決めた勢いで、新進気鋭のジュニオールさんとの全勝対決に臨む

こととなりました。

ジュニオールさんと言へば木下杯で惜敗したチームであり、今回の予選も無失点かつ大差

で勝ち上がってきた勢いのあるチーム、クラブチーム特有の巧みな足裏テクニックとパス

ワークで相手を翻弄する強豪チームです。

然し、ヒーローズは失うものは何もないとばかりに堂々と胸を借りる気持ちで戦いに臨みました。

ボール支配率ではジュニオールさんに及ばないものの、全員が体をはったプレーで相手

得意のパスワークを上手くカット。特にディフェンスのハヤトとシュンは膝を曲げ低い姿勢

で相手との絶妙の距離感を保ち、パスコース、シュートコースをブロックしていました。

ディフェンス2人のこのアプローチは一見地味で目立たないかも知れません。

でも足裏のテクニックの上手い相手に安易に足だけでボールを奪いに行けば直ぐにかわされてしまいますが、

正面から低い姿勢で着いてくる、二人のディフェンスに相手選手が手を焼く場面が随所に見られました。

体力的にかなりしんどい態勢ですが、基本に忠実に愚直にディフェンスした彼らにです。

サイドバックのリクも相手のサイド攻撃をスピードとボディバランスの良さでことごとくカットする活躍を

見せてくれました。

 待望の先取点は相手ボールをカットしたダイキからトモキへそしてドリブルで揺さぶった後、裏から回り込んだ

マナトへ最高のパスが通りました、マナトは前日、何度もシュートを打ち、ことごとくキーパーやディフェンスにはじか

れ悔しい思いをしましたが、最高の場面で最高のシュートを決めてくれました。

一番美味しい😋ところで、ゴールを決める　彼は何かを持っている選手です。

虎の子の一点を必死のパッチで守り切ったヒーローズ、県大会にも出場したジュニオールさんに

木下杯でのリベンジを果たし、大満足の子供たち。

ベンチの選手もピッチのうえの選手も全員が心一つに戦い抜いた成果だと思います。

又、アウェーでありながらまるでホームのような温かい拍手と励ましの声を上げ続けた、父母の大応援団

 も大満足の一次予選となりました。

まだまだ、彼らのチャレンジは始まったばかりですが、自信を身に着けた彼らの今後の活躍が

益々、楽しみとなってきました。

さて今回のスライドショーのＢＧＭはダイパパさんのリクエストにお応えして

山下　達郎さんの「アトムの子ども」です。

２次予選も百万馬力でガンバロウ