10月21日 快晴の荒神山グラウンドに歓喜の笑顔の輪がはじけました。
ヒーローズトップチームが2年連続で全日本少年サッカー大会 滋賀県大会への出場権を
獲得いたしました。
以下は当日会場で一生懸命に声援を送ったママさんからのリポートをお届けします。
白熱の予選リーグを制し、見事県大会へのキップを勝ち取ったトップチーム14名
ここにたどり着くまで、本当に一人一人の選手たちが持てる力を全て振り絞って
頑張りました。
苦しかった予選リーグ。
八幡戦では終了ホイッスル直前で逆転ゴールを許し、崖っぷちに立たされた6年生。
悔しくてみんなで泣きました。
声を出して泣きじゃくる子、放心状態で何も手に付かない子。
全日への思いが溢れていました。
これまでにも、チビリン、木下、春の選手権と悔しい経験をたくさん重ねてきた
子供達。
その一つ一つを乗り越え、キャプテンを筆頭に前を向き、全日へと最後の目標
を掲げ、練習や試合を重ねてきました。
本当に歯を食いしばって頑張ってきた日々を知っているからこそ、子供達の
涙が私たちサポーターも辛かったです。
でもまだ可能性はゼロでは無い
自分たちの力を信じ、再度志を一つにして臨んだ運命の日。
中主さんとの一戦では終始安土ペースで試合を展開。
最後まで安土のサッカーを見せつけ見事に勝利
そして運まで味方につけたヒーローズ。
最後はヒーローズ、八幡さん、蒲生さんの三つ巴の展開となり
運命の安土 蒲生戦へ・・・・・・・・
勝った方が県大会へ、引き分けなら八幡さんが県大会へのキップ
を掴むという大一番。
互いに攻守に大健闘を重ね、1点を許さない展開。
そんな中エースのタイヨウがやってくれました。
前半終了直前のコーナーキックのチャンス
タイヨウ渾身の一蹴りがダイレクトにゴールに突き刺さり
ました。
八幡戦のあと、誰よりも悔し涙を流したタイヨウのキックは
全員の思いを乗せ美しい放物線を描き歓喜をもたらしてくれ
ました。
結果的にこの1点が決勝点になり県大会を勝ち取ることが
出来ました。
諦めない強い気持ち、子供達の底力を見せつけられました。
まだまだ終わらないトップチームの戦いに期待が膨らみます。
1日でも、1試合でも多く、このチームでサッカー出来ます
ように。
今後とも応援よろしくお願いします。
劇的コーナーキック ⇒ 劇的コーナーキック