にゃんこと黒ラブ

猫達と黒ラブラドール、チワックスとの生活、ラーメン探索、日常について語ります

2月22日はにゃんこの日?

2021-02-22 18:56:00 | 愉快なにゃんこ達

 いつから2月22日がにゃんこの日というふれ込みが発せられるようになったのだろう。にゃんにゃんにゃんか‥‥11月22日がいい夫婦の日と同じくらい無理がありますね。笑

 テトママが今年の元旦で9歳になった。にゃんこにも痴呆症らしきことがあるのだろうか。ご飯の時たまにおかしな行動して、自分の食器がわからなくなる行動をとる。








 ゴンパパは今年の5月で5歳だからまだまだ元気だ。サイレントキャットといわれるロシアンは、かすかな鳴き声で口は大きく開くのがかわいい。







 最近はあまりにゃんこ達を撮らなくなったからこの半年くらいの使い回し写真ばかり。

 テトとゴンの子供がチマとチロとくろすけ。怖がりのくろすけが家族からあまり逃げなくなった。相変わらず兄弟の中ではちょっかいかけられて逃げ回っている時がある。











 くろすけには出来るだけ知らないふりして撫でようとしたりちょっかいかけないようにしてる。クロちゃんと声はさりげなくかける。

 ご飯食べる時以外はいつも警戒してどこかに隠れている。身体も一回り小さくて意外と可愛い顔してる。産まれもった性格に忠実なにゃんこだとこちらも気を遣って接している。

 兄弟でも人懐っこいチロ、チマとこんなに性格が異なるとは不思議なものです。





『稲荷屋』@東京都台東区元浅草(稲荷町駅)

2021-02-21 20:36:00 | ラーメン探索

 昨日のお昼、浅草から上野方面へ歩いて稲荷町へ。ここの醤油ラーメンは私の中では今まで食べた醤油ラーメンの中でもベスト3に入るくらい好きな味だ。

 雷通りや浅草寺の方は避けてひたすら広い浅草通りを真っ直ぐ歩く。仏壇、仏具店を何十軒も通り過ぎてたどり着く。














 何て冷えたスーパードライなのだろう。この季節でもビールは冷えた🍺のがうまい。それに切れ切れの醤油スープ。鶏の旨味を最大限に活かした雑味なしのスッキリスープだ。

 私の舌がバカじゃなければ、魚介系や鶏以外の動物系は抑えて、香味野菜系も軽くスープが濁らないように工夫していると思う。

 複雑な深い味わいとは対極にある旨味をシンプルに採ったスープだと思う。麺は細麺じゃなくて太麺をチョイスしてみた。お店の雰囲気はザラーメン屋なのだが、若いカップルや女性同士でのお客さんが目立つ。














 ご馳走さまでした。大盛り醤油ラーメンをオーダーしたのですが、量が足りなかった。食べ終わってすぐ塩ラーメンを追加しようか迷ったのですが自重しました。

 20代のすする君じゃないのだから無茶な食べ方はやはり慎んで正解だった。2日か3日に一杯のペースが年相応ですね。






一麺入魂『らーめん潤』@東京都江東区亀戸

2021-02-19 20:10:00 | ラーメン探索

 目が回るような金曜日だった。やっと帰宅の電車に乗る。明日はゆっくりとできる。先日久しぶりに潤の煮干し魚介系キリッとした醤油らーめん食べたくなった。

 昔よく食べていた頃に店長だった黒縁メガネの彼が作ってくれた。やはり彼の作るらーめんは盛りがいいしスープが多い。













 中盛り小油でオーダー。昔より醤油の効きがなめらかになって、油が多めになった。玉ねぎのみじん切りなど具材は変わらない。

 チャーシューも美味しいくほぐれるし、岩海苔は磯のいい味出してくれる。ここのスープの魚介系味は大好きだ。麺も太麺でもっちりしてとても食べ応えある。












 ご馳走さまでした。
新潟は燕三条や長岡にある本店をいつか訪れたいもの。寒い地域には独特の熱く美味しいラーメンが必ずある。北海道、青森、秋田、山形とほとんど全ての地域に食べたいラーメンがある。

 お取り寄せでは意味がない。その土地に行ってその土地の空気感の中で、その土地のラーメンをすすりたい。ワンコとニャンコを連れに任せての一人旅しかその可能性はないか‥‥。





味噌ラーメン『わかい』東京都中央区人形町

2021-02-18 19:08:00 | ラーメン探索

 中央区でも日本橋から北東へ外れた位置にある人形町。この頃この街がディープな粋さが残る興味深い街であることに気づいてきた。

 ラーメン屋も非常に多い。今年オープンした新店「駄目な隣人」(奇妙なネーミングだ)、博多ラーメン「由○」を見つけた。そのうち行ってみよう。

 今回は数ヶ月前から狙っていた昔ながらの味噌ラーメンがウリの店。先週、TVニュースでたまたま紹介されているのを見た。3代続く家族経営でいかにも下町の古いお店だと感じた。

 












 大通りから入ったいかにも路地裏にある古い佇まいのお店だった。11時半だというのに数人待つ人がいて店内はサラリーマンでごった返していた。

 味噌ラーメン大盛り(2玉)をオーダー。あとから来るお客のオーダー聞いていたら、常連さんは1.5チャーシュー2枚味噌とか1.5ワカメ味噌とか頼んでいた。

 1.5玉、中盛りといったところか。ミニチャーハンやミニチャーシュー丼が100円?って安過ぎない?

 ラーメンも味噌、塩、醤油ともに基本形が750円と東京の中央区では格段に安い。味はどうだろうかと心配してしまう。














 私にとっては探し求めていた幸福の味噌ラーメン。参りました。ほんとうに100点満点つけたい味噌ラーメンでした。

 麺は卵をしっかり練り込んだ中太縮れ麺で固め。もやしと玉ねぎと茎わかめは炒め具合と味噌スープとの相性、バランスがよくて、ホッとするゴクゴク飲める熱々スープだった。

 中華鍋で作るこういう味噌ラーメンをずっと昔から食べたかったんだ。今流行りの濃厚味噌スープじゃない。札幌純連のギトギト油膜張りじゃないんだ。

 80を超えた2代目店主だった若いおばぁちゃんが見事な接客、お代の支払いを担当してくれた。こんなに心のこもった素朴に美味しいラーメンをご馳走さまでしたと思わず声をかけた。

 こんなに心温まるラーメンとの出会いがあるから、自分の活動する街でのラーメン探索はまだまだやめられない。ラーメンマニアの方々はおそらくこういうお店には来ないだろうと思う。

 


藤井聡太二冠の高校中退に思う

2021-02-17 19:33:00 | 日常

 卒業式を3月1日に控え、高校3年の1月31日付け退学なんて普通あり得ない。国立大の附属高校だから公立の高校ということになる。

 今の時代、なんてナンセンスな扱いをする高校なのだろうか?頭の硬い融通効かない学校だ。結果論であるが、中学3年早々にプロ棋士になったのだから高校選択を誤ったともいえる。

 羽生善治先生もそうだった。都立富士森高校の3年次、年間対局数が80超えて高校の年間出席日数が足りない(年間授業日数の3/4出席でクリア)と通常の生徒と同じ土俵で審議されて卒業できなくなった。


 羽生先生はその後、19歳で竜王のビッグタイトル取られて、都立上野高校の通信制課程に入学し足りない単位数取得して高校卒業の資格を取られた。

 そもそもプロ棋士になるためには、なってからも学歴は一切関係ないし少しも考慮されない。昭和の大棋士は例外なく高校すら進学しないで師匠に弟子入りしての丁稚奉公的生活が始まったものだ。

 師匠によっては、学校なんか行っていたら将棋の上達や研究に邪魔だとさえ公言する方も沢山いたみたいだ。

 羽生先生は30代でその当時を振り返って、通信制で勉強したこと、高校卒業したことは一つのケジメとして意味があったと振り返っておられる。












 昨年6月から一気に駆け上がるようにビッグタイトルを2つ取られて、片手間にさえ少しも無駄な時間を高校生活に割きたくなかったのでしょう。

 近年、大学卒のトップ棋士がまだ主流ではないが現れてきている。しかし、トップ棋士になるためには、高校や大学は遠回りで無駄な時間(7年間)であることは間違いない。

 藤井二冠の高校中退という選択肢を、極めて賢い選択であったと支持したい。この先、長い人生で将棋以外のことを学ぶ機会や時間はいくらでもつくれます。

 羽生先生、藤井二冠が中退された高校は、大変稀有な人物を卒業生として失った。とんでもない逸材をOBとして失ったことを後悔されることでしょう。