須﨑のgooブログ

福島原発、写真付きで日記や趣味

もんじゅ活断層調査

2013-07-19 10:08:35 | 原子力発電

「もんじゅ」活断層か、どうかの調査がされているが、不毛の議論に思える。500m付近に活断層があるのに、原子炉直下に「ある・なし」の主張合戦である。活断層であっても、原子炉は安全だと明言して欲しい。 あれだけ入り組んでいる地形が安全だと言う思考能力は、理解しがたい。

原子力は、原子炉についてのみ考えているが配管ダクトが縦横無人に配置されており、これらの耐震性がどうなのか心配だ。高速増殖炉は非常に危険で水で制御できない。各国は撤退をしていることから、20年たっても実用化できないシステムは廃止すべきと考える。

2013年7月17日から原子力規制庁は、高速増殖炉「もんじゅ」で、原子炉建屋直下の断層(破砕帯)の調査を開始
1983年 設置許可では活断層ではないとされた
2011年 東日本大震災後、活断層の前提の地質学の常識が変化した
1992年 試験運転開始
1995年 ナトリウム漏れ事故以降、稼働していない
2013年 1万件の点検もれ判明
2013年 13万年間で動いた断層は活断層との新基準
       現時点では、火山灰から過去3万年間は動いていないことは判明している
日本原子力研究機構は、「断層が動いた形跡はなく活断層ではない」と主張している

読売新聞2013.7.17


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