須﨑のgooブログ

福島原発、写真付きで日記や趣味

原発ゼロと原発建設容認

2012-09-25 06:25:54 | 原子力発電

政府の「30年代原発ゼロ」の閣議決定が、骨抜きになってしまった。
新戦略を踏まえて、責任ある議論を行い、柔軟性をもって不断の検証と見直しを行いながら、遂行する」との方針を決定した。
この文言全然解りませんね。
国の指導者がこんな方針では、日本をリードできません。
高いお金を使って国民の意見を聞いたが、財界からの反発で方針を変えてしまった。間違っていても、基本方針(原発ゼロ)に向かって進む努力を考えなければ、いけません。
努力して10年後に見直せば良いではないか。

「建設中の2原発も容認した」となり、マスコミは「運転期間を40年とする政府の原則」なので、1950年代まで原発が稼働して「30年代ゼロ」と矛盾すると指摘している。
これもおかしな指摘である。
40年未満の原発でも稼働を停止すれば良いことである。それを見込んで民間が建設するならば、建設を進めれば良いことである。政府が建設を決めることではない。
原発事業の官民の癒着、電力会社の事業展開の考え方の軟弱さが見える。

建設が許可された2原発(読売新聞2012.9.15から)

 


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