<2015/8/11>鹿児島県川内原発1号機(出力89kw)が稼働開始。 機器は古く、危機的なシステムですね。
1号機:1984年7月運転開始、2011年5月停止。 上の総合事務所の画像を見てどう思いますが? 計器が並んでいますが、みんなメータ等の「アナログ機器」です。 1980年ならば一般的な工業機器ならばデジタル化が進んでいる時代です。 アナログ機器だと人間が監視する必要があります。 デジタルならばコンピュータ制御が比較的簡単にできます。異常をコンピュータが検知して、必要な対処方法を人間に指示できます。 (デジタルならば、自動的に制御・機器をコントロールして危険の対処も出来きます)
一般的な家庭でも、TVがデジタル放送になっていますね。30年~40年前のアナログTVを使用していません。工業製品は先端的技術(デジタル化とコンピュータ制御)を利用して、コストダウンと安全性を得ています。
規制基準が厳しくなったと言っても、原発のシステムは40年前の古い技術のままです。 自然災害の多い日本の原発は、常に災害に対処する訓練が必要です。 (原発は、災害訓練施設を持っていない)
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