大飯原発3号機(福井県おおい町、118万キロワット、加圧水型軽水炉):7日原子炉が午前1時ごろ、フル稼働に達したと発表。 3号機は7月9日に発電・「フル稼働」に達した。 定期検査で停止した国内の原発が運転を再開し、フル稼働するのは初めて。
4号機:19日、原子炉が「臨界」に達し、大飯原子力発電所4号機で21日午前7時から発電を開始。 4号機は7月25日に「フル稼働」に達する予定。
21日、大飯原発4号機の発電が開始されるのを前に、牧野経済産業副大臣は、20日夕方、会見を開き、「安全に安全を重ねて一つ一つ作業を進めた結果、発電用のタービンは安定して動かせると確認された。地味に進めてきた作業が実を結んだもので、技術者の努力をたたえつつ、最終段階である発電を迎えたい」と述た。
牧野副大臣のコメントは、幼稚な内容ですね。ただ見ているだけの印象です。 しっかりと安全・安心の内容ではないですね。
関西電力大飯原発(福井県おおい町)敷地内の断層が活断層である疑いが出ていることに対し、牧野聖修・経済産業副大臣は19日、「活断層ではないのだろうが、念を入れて安全のために再調査したい」と語った。牧野氏は再稼働にあたって、現地で政府の特別監視の責任者を務めている。
経産省の原子力安全・保安院は大飯原発も活断層の可能性があるとして調査を関電に指示している。ただ、保安院の専門家会合では、大飯原発は志賀原発ほど可能性が高くなく、「念のための調査」としている。
朝日新聞から
また「念のため調査」と言って、関電に調査を指示しているとは、情けない。 保安院が直接調査(業者に依頼を含む)すべきである。 そうしない限り安心・安全は確保できませんね。 地震に対する備えが出来ていないならば、福島以上の悲劇が発生する可能性もありますね。