すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

地方首長選挙と"花まるみかん"

2014年01月21日 | 日々思うこと

19日投開票の沖縄県名護市長選挙、稲嶺進氏は前回よりも票を伸ばしての当選で、万歳の映像に稲嶺氏のすぐ後ろに糸数慶子参院議員の姿もあり、遠くて近い沖縄に嬉しさが増してきました。ところが稲嶺再選を受けての自民党幹部や仲井真知事のコメントは見苦しいもので、沖縄には民意というものが存在しないのかと首を傾げてしまいました。そして本日、沖縄防衛局は名護市辺野古への米軍基地移設の施設設計などで、受注業者を募る入札を一般に公告したというニュースに、「500億円復興基金」がダメなら今度は"力づく"という構図の政府姿勢に憤りを感じてしまいます。

また同日に福島県南相馬市長選で再選を果たした桜井勝延氏が20日、「脱原発で人に優しい町づくりを実現し、世界に発信したい。南相馬で生き続け、復興することには価値がある」と述べていました。さらに東京都知事選について、「福島を復興させる観点からも脱原発の都政は重要。実現のため候補者を一本化するよう働き掛けていきたい」と、南相馬市からの嬉しいニュースです。


2014

家庭栄養研究会の役員のお仲間が静岡県内で栽培する青島みかんが年暮れに届きました。無農薬・無肥料で除草剤も一切使用しない自然栽培のもので甘みが深く、無選別10キロ入り箱で届きます。小ぶりのものは輪切りにしてレモンの搾り器で絞って時どき飲んでいますが、孫たちは「花まるみかんだ」と言っています。「どうして花まるみかん?」と聞くと、給食でもこのように輪切りで出されて「花まるみかん」と言っているそうで、なるほど・・・。

そんなことで名護市長選も南相馬市長選も"花まる印"、続くは都知事選ですが、メディアも一緒になったネガティブキャンペーンに「脱原発」の細川氏は苦しい状況のようです。原発推進の人たちはこの先"トイレなきマンション"をどれだけ作れば気がすむのでしょうか、その答えもしっかりと聞きたいものです。