本日、北陸地方はやっと梅雨明けというヘンな今年の天候です。昨日は26日の猛暑から一転して早朝は雨と雷・・・、昼頃には太陽が眩しいほど晴れて、その後また雨が降り出す一日でした。そんなことで外仕事をやめて、高校野球県大会の決勝戦を観戦です。準決勝戦で新潟明訓に勝ったノーシードの上越市の関根学園、決勝戦では強豪の日本文理を相手にリードし、9回裏に3ランホームランで逆転されてしまいました。優勝した日本文理のバッテリーは直江津中学校出身だそうで糸魚川出身選手がいることも嬉しく、プロ野球とは違って爽やかな高校野球が好きです。
また昨夜の花火大会は雨の中で行われました。引渡し前の娘夫婦の“こだわりの家”の北側の窓からしばし観覧で、来年はみんなでビールを片手にと楽しみです。ところで夏バテ予防といえばウナギですが、国際自然保護連合(IUCN)が6月、ニホンウナギを絶滅危惧種に指定し、次世代にウナギを残せるのかが問題になっています。そんな中でためらいがあったのですが、先日、市内の電気化学工場製造の「味付鰻」を予約し、昼過ぎに直売所まで取りに行きました。
明日が土用の丑の日とあって大忙しの様子です。「原料原産地・加工地の新潟青海産」と明記されているデンカ鰻は少し高めですが、とても美味しく家族にも好評なので毎年求めてきました。中国産の期限切れ鶏肉に限らず、ベトナム産のシシャモといい輸入食品は要注意であることは言うまでもありません。
そして今夜の報道ステーションでは、関西電力の内藤千百里(ちもり)元副社長(91)の証言「歴代首相に盆暮れに1千万円献金」を取り上げていました。これは1972年から18年間、在任中の首相7人への献金で、「原資はすべて電気料金だった」と語っていました。腐りきっている原発利権がらみに「ああ、やはり・・・」で、高校野球の純真さを感じる終日です。