すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

2月初日の悲しいニュースと地震と・・・

2015年02月01日 | 日々思うこと

今朝一番、「イスラム国」に人質となっていた後藤健二さんが殺害されたという最悪のニュースです。救えたかも知れぬ後藤さんの命が消えてしまったことに今は無念で言葉もありません。亡き父が大切にしていた黄梅の鉢植えを枯らしてしまったことは何度か書き込んできましたが、咲き始めた花はあっという間に満開になり今は花が落ち始めました。でも“お礼肥え”をして、しっかり育ててゆけばまた花を咲かせてくれることでしょう。もう花を咲かすことのできない後藤健二さんに想いを寄せ、“非戦非暴力”を貫かねばならないことを痛感です。

ところで1月30日、原子力発電の原発比率を決める経産省の作業部会が始まり、そのニュースを注視です。委員構成が「原発偏重」という批判に、宮沢経産相は「個人の経歴、能力を評価して委員に選んだ」と・・・。この日の委員会では「原発ゼロ」の意見はゼロだったそうです。将来の電源をどうするか少なくとも、原子力発電を論じる時は未来へ残す核廃棄物と、何時起こりえるか分からない地震をしっかり頭に入れねばなりません。

そして深夜は横になってEテレ、ウイーン・フィルの「ニューイヤーコンサート2015」に耳を傾けていたら、床から浮き上がるような大きな振動にビックリです。短い振動だったので家の傍を走る市道八久保中脇線の大型トラックかと思いきや、能登半島を震源とする震度4の地震であることが表示され、直ぐチャンネルを変えてNHK地震速報を聞き入りました。そういえば確か元日にも地震がありましたが、日本気象協会の「1月の震央分布図」を見ると、震度3以上の地震観測回数が15回となっていました。

また今朝はチラチラと雪が降って、節分を前にして庭も雪化粧です。こうも寒くては会議などで上京する足も重くなってしまい、地震とともに身震いの2月初日です。このところインフルエンザの学級閉鎖も聞かれますが、皆さまもどうぞ風邪などを引かぬようにご自愛ください。