昨土曜日はNHK朝ドラ『あさが来た』の最終回で、時代背景は明治43年(1910年)です。日露戦争の後とあって、主人公あさは「銃や大砲では人を幸せにできない。人が幸せになるには優秀な頭脳と柔らかい心・・・」と語り、何時の世も変わらぬ言葉であることを感じました。
昼過ぎに久しぶりに上越の孫がやって来ましたが、夕方にはあわただしく帰ってしまいました。夜は隣りの孫たちの庭の桜の下での“お花見”で、ライトアップし満開になった桜を見上げながら、お好み焼きや焼きそばなどをいただきました。
そして今日は朝からどんより雲で夕方にはポツポツト雨が降り出し、南風が吹いたことで桜の花びらが少し散り始めました。新潟市では例年より6日早い桜の開花で、桜前線もいよいよ北上です。
孫たちは朝からサッカーの交流試合に出かけ、私は鉢花の水遣りや台所の生ゴミ処理など外仕事に勤しみました。生ゴミは食べ残しよりもお茶ガラや野菜果物の皮にいたるまで一週間でかなりの量が溜まってしまいますが、これも大量のエネルギーを消費し焼却されることを考えると面倒がってはなりません。
植えたはずもない西洋サクラソウ(プリムラ)、種が飛んできたようでいつの間にか鉢植えの水仙の中から芽を出して桜色の可憐な花を咲かせています。桜(ソメイヨシノ)だけでなく、折々の花たちが「私も見てね」と言っているようです。
新潟県公式観光情報サイト「県内の桜・花見ガイド」では、南北に長い新潟県の名所を紹介しており、糸魚川市徳合の枝垂桜が掲載されております。