昨日曜日は秋晴れの中、前日に訪れた黒姫高原クラフト祭りに続き、市内美山公園でのクラフトフェアに出かけました。公園といっても標高約100メートルの広大な丘陵地で、クラフトフェアは体験学習広場で開催です。
こちらは毎年、黒姫高原クラフト祭りと日程が重なっているものの全国から“手仕事職人”が集まり、今年も93ブースが限られた広場のスペースに所狭しで、黒姫高原との違いが伝わります。またこの日の気温は25度に上昇し真夏の暑さのようですが、周囲は雑木林で木陰も多く吹く風も爽やかです。
ところで駐車場から会場までの道のりを案内の人(市職員?)の言う通りに小道を進むと、長者ヶ原遺跡方面へ歩いていることに気付き、私だけでなく多くの人が間違って引き返しています。広大な美山公園だけに迷路のようで、会場までの道順がもっと表示されてもよいのではと帰り際に関係者へ伝えました。
そしてアベ政権といえば、一歩道を間違えるどころか立憲主義を大きく踏み外して、戦前の道へと進む危うさに国民はもっと敏感であらねばなりません。
本日夕方6時からアベ首相の衆院解散表明の記者会見に耳を傾けると、「最大の課題は少子高齢化」だと強調です。そのために消費税10%の増税分の使い道を変更し、解散総選挙で国民の皆さんへ早く信を問わなければと・・・。「う~ん??」、一番の本音をいつも隠す首相だけに憲法9条改正にはスルーでメディア各社からの質問もなく、「国難突破解散」と主張の何とも不気味な40分間でした。
上越の中央法律事務所の田中弁護士が「違憲・不当・最低の3拍子そろった解散。」だと・・・。弁護士仲間で沖縄の南山法律事務所も解散について「憲法の定め」をブログに詳細に記載です。特に第7条で「天皇は内閣の助言と承認により、国民のために・・・」と明記で、ここに「国民のため」の一文があることを注視です。http://www.nanzanlaw.com/column/1345