すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

ノーベル化学賞のリチウムイオン電池と持続可能な社会

2019年12月11日 | 日々思うこと

12月とは思えない暖かな日が続き、一昨日の午後に市内上刈地区の友人宅へ所用で出かけ、そのまま近くの美山公園まで車を走らせました。公園の所々に先日の雪が残っており、空気もヒンヤリでベンチのあるいつもの場所から雲ひとつない頚城の山々を撮りました。

10日(日本時間11日未明)、スウェーデンの首都ストックホルムでノーベル賞授賞式が行われ、リチウムイオン電池開発の吉野彰さんらの共同受賞です。授賞式の後の晩餐会はストックホルム市庁舎の「青の間」で、吉野さんは晴れ晴れとし「メダルは重かった」と・・・。市庁舎「青の間」といえば1999年11月、「新潟県女性海外派遣事業」で北欧スウェーデン・デンマークを訪れており、20年前の思いで深い市庁舎を思い出します。

また授賞式に先立つ「ノーベルレクチャー」の恒例行事で、吉野さんは充電して何度でも使えるリチウムイオン電池で「技術革新で持続可能社会に・・・」と述べていました。折りしもスペインでのCOP25(第25回国連気候変動枠組み条約締約国会議)が開催中で小泉環境大臣も出席で、二酸化炭素(CO2)排出削減への脱炭素化に向けての日本独自の取り組みが世界からも注目です。

明日からは下り坂の雨模様で寒暖差の大きい天気予報です。goo一年前のブログでは頚城の山々は真っ白でした。 真冬のスウェーデン、ノーベル賞授賞式